🌧️梅雨時の体調不良は“脾(ひ)”の弱りかも?

🍵薬膳的✨6月の食事術

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

梅雨に入ると、「なんとなくだるい」「胃が重い」「やる気が出ない…」
そんなお悩み、ありませんか?☔💤

実はそれ…
薬膳の世界では “脾(ひ)”の弱り が原因かもしれません💡

🧠そもそも“脾”ってなに?

東洋医学でいう「脾(ひ)」は、
西洋医学の“胃腸のはたらき”とほぼ同義です😌

✅ 食べたものをしっかり消化して
✅ 栄養として吸収し
✅ 「気(エネルギー)」や「血」をつくる💪

その働きが弱まると、以下のような不調が現れやすくなります👇

🌀梅雨と脾の関係☂️

梅雨の特徴は「湿気」🌫️
東洋医学ではこの“湿(しつ)”が脾の働きをジャマするとされ、

🌧️ 体に“水分”が溜まりやすくなる
🌧️ 胃腸の動きが悪くなる
🌧️ むくみ・だるさ・食欲不振・下痢 など

いわゆる「湿邪(しつじゃ)」による不調が出やすいんです💦

🍚脾を元気にする6月の食事術✨

ではどうすればよいのでしょうか?
ポイントは【胃腸を助けて水分代謝をスムーズにする】こと!

📌 おすすめの薬膳食材はこちら👇

食材期待できる効果
🌾ハトムギ(ヨクイニン)利水・美肌・むくみ対策ハトムギごはん・お茶
🫘赤小豆(あずき)利尿・デトックスあずき粥・スープ
🌿豆類(ひよこ豆、大豆など)脾を補う・たんぱく補給煮豆・豆サラダ
🧂発酵食品(味噌・納豆・ぬか漬け)腸活・免疫サポート朝食に味噌汁や納豆
🍵生姜・ねぎ体を温めて湿を追い出す生姜湯・薬味として

📝やってみよう!6月の食養生Tips🌿

✅ 朝食をしっかりと🍙:脾は朝によく働きます!
✅ 冷たいものは控えめに🍦❌:胃腸がびっくりします
✅ よく噛んで食べる🦷:消化のサポートに
✅ ぬか漬け・味噌汁を日常に🍲
✅ 食後は少し体を動かす🚶‍♂️(胃の負担を減らします)

🧘‍♀️体も心も“湿”をためないように

体の湿気は、心にもモヤモヤを呼びます☁️
「何もしたくない」「やる気が出ない」時期こそ、
胃腸に優しい食事と、日光浴や軽い運動を心がけましょう🌞✨

🌈まとめ

🔸 梅雨時は「湿邪」により胃腸(=脾)がダメージを受けやすい
🔸 ハトムギ・赤小豆・豆類・発酵食品が“脾”の味方
🔸 薬膳的食事で、だるさ・むくみ・食欲不振をリセット🌱

🏥おわりに|医師からのひとこと

薬膳は「体調を整える知恵の宝庫」です✨
日々の診療でも、患者さんの体質に合わせたアドバイスをしています。

つらい梅雨の不調が続く方は、
無理をせずお気軽にご相談くださいね😊


※薬膳食材は医療行為の代替にはなりません。症状が強い方は医師の診察を受けてください🙏

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)