🍖お腹が出てきたら息切れも⁉️

〜内臓脂肪と呼吸の意外な関係〜

「最近、お腹まわりが気になる…」
「ちょっと階段を上がっただけで息が切れる…」

それ、単なる運動不足のせいではないかもしれません。
実は、お腹まわりの“脂肪”と“呼吸機能”は密接につながっています🫁💦

抗加齢医学の視点から、「内臓脂肪・ホルモン・炎症」の関係をわかりやすく解説します!

🧸「メタボ=お腹が出ている」だけじゃない!

いわゆる“メタボリックシンドローム”は、
● 内臓脂肪の蓄積
● 高血圧・高血糖・脂質異常
といった複数のリスクが組み合わさった状態。

この「内臓脂肪」が、呼吸器にも大きな影響を与えるのです😮‍💨

🧪呼吸を苦しくさせる“見えない炎症”

内臓脂肪が増えると、脂肪細胞から👇

⚠️「レプチン」

満腹を伝えるホルモン。過剰に分泌されると炎症を助長します。

⚠️「TNF-α」「IL-6」などの炎症性サイトカイン

気道や肺に“慢性的な炎症”を起こし、息苦しさや慢性咳の原因になります。

つまり、お腹が出ている=呼吸器にも“じわじわと負荷”がかかっているということなんです😱

🫁呼吸機能も“老ける”?

内臓脂肪が多い人ほど、
✔︎ 呼吸筋(横隔膜や肋間筋)が動きにくくなる
✔︎ 肺の拡張が妨げられる
✔︎ 酸素の取り込み効率が下がる

これらは“肺の老化”を早め、実年齢以上に呼吸年齢が上がってしまう可能性があります。

🔄「お腹」と「呼吸」…悪循環に注意!

  1. 息切れして動かない
  2. 筋肉が落ちて基礎代謝が低下
  3. さらに脂肪が増える
  4. 呼吸が浅くなる

💥この悪循環が進行すると、呼吸器疾患(喘息・COPD・睡眠時無呼吸など)の発症リスクが高まります。

🧘‍♂️抗加齢医学からのアドバイス

抗加齢医学(アンチエイジング医療)では、内臓脂肪=全身の炎症の発信源と捉えています。

だからこそ、以下のようなケアが大切です👇

✅ 抗炎症食を意識しよう

・野菜、魚、ナッツ、発酵食品など
・糖質・トランス脂肪酸・加工食品は控えめに🍔

✅ 呼吸筋ストレッチ&有酸素運動

・軽めのジョギング、階段昇降
・腹式呼吸やヨガも効果的🧘‍♀️

✅ 睡眠とストレスケア

・睡眠不足やストレスもレプチンやコルチゾールを乱し、内臓脂肪を増やします

✨まとめ|“お腹”を整えると“呼吸”も若返る!

お腹が出てきたからといって、
「見た目がちょっと気になるな…」で済ませていませんか?

実はそれ、呼吸機能の低下サインかもしれません。

“老けない呼吸”のためには、
👉 内臓脂肪をためこまないことが第一歩。

今日から、できることから始めてみましょう💪🍀

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)