【医師解説】首が太い人はどうすればいい?👀 睡眠時無呼吸・いびき・高血圧・糖尿病を防ぐ改善方法

みなさん、こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

「首が太い人は病気になりやすい」と聞いたことはありませんか?
実は、首が太い・短い体型は 睡眠時無呼吸症候群・いびき・高血圧・糖尿病 などの生活習慣病リスクと深く関係しています。

今回は、首が太い人がどうすれば健康リスクを減らせるのか、改善方法と予防法 を医師の視点からお伝えします✨

🛌 首が太い人はまず「睡眠時無呼吸」をチェック!

  • 大きないびき
  • 寝ても疲れが取れない
  • 昼間の強い眠気

これらは 睡眠時無呼吸症候群(SAS) のサイン。
首が太い人は気道が狭くなりやすく、無呼吸リスクが高まります。

👉 放置すると 高血圧・心臓病・脳卒中 につながるため、早めに睡眠検査を受けましょう。

🍎 ダイエットと食事改善で首回りの脂肪を減らす

首が太いのは 首回りの脂肪沈着 が原因のことも多いです。

  • 野菜・魚・大豆製品を中心に
  • 糖質・脂質の摂りすぎに注意
  • 夜食やアルコールを控える

👉 ダイエットで首の脂肪が減ると いびき・無呼吸が改善 するケースもあります。

🏃 有酸素運動+呼吸エクササイズ

  • ウォーキング・水泳・自転車などの有酸素運動
  • 首や肩回りのストレッチ
  • 深呼吸・胸式呼吸で胸郭を広げる

👉 運動は「首回りの脂肪燃焼」+「呼吸機能の改善」に効果的です。

🚭 禁煙&アルコール控えめが必須

  • 喫煙 → のどの炎症悪化、気道を狭める
  • アルコール → 睡眠中の筋肉をゆるめ、いびきを悪化

👉 「寝酒」は睡眠の質を下げ、睡眠時無呼吸を悪化させます。

🩺 定期的な健康チェックを!

首が太い人は 高血圧・糖尿病・脂質異常症 のリスクも高め。

  • 年1回の健康診断
  • 血圧・血糖・コレステロールチェック
    を欠かさないようにしましょう。

✅ まとめ:首が太い人がやるべき改善ポイント

  1. 🛌 睡眠時無呼吸の検査
  2. 🍎 ダイエット・食生活改善
  3. 🏃 有酸素運動と首回りストレッチ
  4. 🚭 禁煙・アルコール控えめ
  5. 🩺 定期検診で生活習慣病を予防

👉 首が太いことは「見た目」だけの問題ではなく、健康リスクのサイン です。
気になる方は、生活習慣の見直しとあわせて、医師にご相談ください😊

当院では、呼吸機能検査・睡眠時無呼吸スクリーニング・生活習慣病チェックを行っています。お気軽にご相談ください✨

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)