🍄大きなシイタケを頂きました。冬の台所が、いきなり“薬膳”になった日✨

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 院長の 山口裕礼(やまぐち ひろみち) です。

今日は、とある方から 立派なシイタケ🍄 をいただきました。
写真の通り…これはもう「でっかい!」の一言😳✨
肉厚で、傘の表面の模様も美しくて、見ているだけで香りまで想像できるような存在感です。

まずは、心から感謝を。
こうして“季節の恵み”が手渡される瞬間って、食材以上のものを頂いている気がします🙏🌿

🍄シイタケって、なぜこんなに“ありがたい食材”なの?

シイタケは、ただ美味しいだけではなくて
「栄養」「香り」「うま味」「薬膳的な意味合い」 がぎゅっと詰まった、すごいキノコです✨

特に、皆さんが気になるのはここですよね👇
しいたけの効能
しいたけの栄養
しいたけは薬膳的にどう見られている?
どう食べると良い?

今日は“盛りだくさん”でいきます🍄🔥

🧠🍄しいたけの栄養と、期待される働き(※一般的に言われていること)

① うま味成分で「満足感」が上がる😋✨

シイタケの香りとコクは、食卓の幸福度を一段上げてくれます🍲
しっかり噛める食材なので、満足感も得やすいのが良いところです👍

② 食物繊維で、お腹がよろこぶ🌿

キノコ類は総じて 食物繊維 が多め。
「なんとなくスッキリしない…」という時に、食事の質を整える助けになることがあります😊

③ β-グルカン(レンチナン)で“体の守り”を支えると言われます🛡️

シイタケに含まれる成分として有名なのが レンチナン(β-グルカンの一種)🍄
これは一般的に、免疫の働きをサポートする可能性が語られることが多い成分です✨
(※医療的な効果を断言するものではなく、日々の食事の一部としての話です😊)

④ エリタデニンで、脂質バランスに注目されることも📉

シイタケ特有の成分として エリタデニン も知られています。
食生活全体の中で、脂質バランスの意識につながる話題として登場することがあります🍽️

⑤ “干す”とビタミンDが増えると言われる☀️

これはかなり実用的ポイント!
シイタケは 日光(紫外線)に当てることで、ビタミンD(D2)が増えると言われています☀️🍄
冬こそ、ちょっと“干し”を意識するのも楽しいですね😊

🥣🌿薬膳で見る「しいたけ」ってどんな存在?

薬膳の世界では、食材は「味」「性質(温める/冷やす など)」で捉えられます🍵
シイタケは、一般に

🍄 “気(エネルギー)を支える”方向で語られることが多い食材
🍄 胃腸にやさしく、食の土台を整えるイメージで扱われることがある

…といった位置づけで紹介されることがあります🌿

つまり一言でいえば、
「派手じゃないけど、基礎を整える名脇役」 みたいな存在😊✨

🔥おすすめの食べ方:シンプルが最強🍄✨

いただいたシイタケが立派すぎるので…
まずは 余計なことをしない のが正解です😋

✅ 1) 焼きシイタケ(王道)🔥

傘を上にして焼いて、
汗をかいてきたら醤油をちょん…🤏✨
それだけで、完全にごちそうです🍄💥

✅ 2) だしとして使う(うま味の底上げ)🍲

味噌汁、鍋、スープに入れるだけで
“味の奥行き”が出ます😊

✅ 3) バター醤油(罪のうま味)🧈

香りが立って、白米が止まりません🍚💦

✅ 4) しょうが+あんかけ(寒い日に最高)♨️

のど・体を冷やしたくない季節は、こういう方向性が嬉しいですね😊

🧊保存のコツ:洗わない、密閉しすぎない🍄

  • 基本は 洗わず、汚れはキッチンペーパーで軽く拭く🧻
  • 冷蔵なら 紙袋やキッチンペーパー包み が扱いやすい📦
  • 使い切れない時は スライスして冷凍 も便利❄️(凍ったまま調理OK)

⚠️ひとこと注意

キノコは体に良い要素が多い一方で、体質によっては合わない方もいます🙇‍♂️
胃腸が弱い時に大量に食べると張ることがあったり、アレルギー体質の方は注意が必要なこともあります。

「食材は薬のように使う」のではなく、
“日々の食事の中で、そっと味方になってもらう”
この距離感がちょうど良いと思っています😊🍽️

🙏🍄最後に:シイタケは「食べ物」以上の贈り物

今回いただいたシイタケを見ていると、
栄養とか効能とか以前に、

“あなたの健康を願っていますよ”
そんな気持ちが一緒に届いたように感じました😊🌿

医療は薬だけではなく、
日々の食事、季節、関係性、感謝…そういうものが合わさって
人の体と心を支えているのだと思います。

今日の台所に、香りと温かさを運んでくださったことに感謝して🍄✨
大切に、そして美味しくいただきます🙏

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞