フランス人に学ぶ「自立」の新しいカタチ

フランスに暮らしている著者・ロッコ氏の著書『主役はいつも“私自身” フランス人に学んだ「本当の感性」の磨き方』をご存知でしょうか?

この本では、フランス人が日常の中で何気なく使う“言葉”をヒントに、人生の質を高めるための100のメッセージが紹介されています。

その根底にある考え方が、「自立とは必要なときに頼れること」というもの。

私たち日本人は、往々にして「自分一人で頑張ることが自立だ」と思い込んでしまいがちですよね。

なぜ「自立=頼れる力」なの?

1人で何もかも完璧にやろうとすると、知らず知らずのうちにストレスが蓄積し、心と体のバランスを崩してしまいます。

しかし、自分の限界を知り、適切なタイミングで周囲や専門家に協力を仰げるのは、一つのスキルと言えるでしょう。

それは医療の現場でも同じです。

たとえば、体の不調を感じても「まだ大丈夫」と思って放置すると、より深刻な状態になってから病院を受診することになります。

早期に治療を受けていれば、その段階で症状を抑えられたかもしれません。

必要なときに頼るという意識は、あなたの健康を守るためにもとても重要なのです。

『主役はいつも“私自身”』の魅力

1. 感性を磨くヒントが満載

本書では、何気ないフランス人の言葉から、人生をより豊かにするエッセンスが凝縮されています。

難しいことをするのではなく、ほんの少し見方を変えたり、心の持ち方を変えたりするだけで、毎日を生き生きと過ごせるようになる――そんなきっかけを与えてくれます。

2. 小さな変化で人生の質を高める

「物の価値は値段ではない」「口紅や服でちょっと冒険してみる」など、日常の暮らしを彩るための小さなヒントがたくさん。

自分らしさを大切にして、ストレスを溜めこまず、周囲とのバランスを取りながら自分自身を楽しむ――そんなスタイルを提案してくれます。

3. 読みやすいから続けやすい

本書は、1つひとつの言葉が短くまとめられているので、忙しい合間にもサクッと読めます。

読んだ瞬間から実践できるアドバイスが多いのも嬉しいポイントです。

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックからのメッセージ

私たちのクリニックでは、患者さんが自分の体を見つめ直し、必要な時に遠慮なく頼っていただける場所でありたいと考えています。

ときには一人で抱え込まず、家族や友人、そして医療者に頼るという選択肢があることを、ぜひ思い出してください。

何気ない日常が心躍る毎日に

  • 頼ることは悪ではなく、むしろ自立の証
  • 病気も早期発見・早期治療が大切
  • ストレスや不安があれば、まず相談を

『主役はいつも“私自身” フランス人に学んだ「本当の感性」の磨き方』は、まさにこの考え方をサポートしてくれる一冊です。

おわりに

自分を最優先に大切にしながら、無理のない範囲で周囲に頼って生活する。

“自分らしさ”を見つめ直すために、まずは小さな一歩から始めてみましょう。あなたの健康と笑顔を、私たちが全力でサポートいたします。

そのスタイルを実践していくためにも、体調や心の不調を感じたら、気軽にご相談ください。

💖 健康は、あなた自身が知り、選び、自立し、整えていくものです。


🏥 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック

山口裕礼
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
日本温活協会認定温活士
日本環境管理協会認定環境管理士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®(バラ資格)

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。