🌙なぜ“夜になると甘いものが欲しくなる”?~医師が解説!その理由と対処法~

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です👨‍⚕️

「夜ごはんを食べたのに、チョコやアイスが欲しくなる…」
「夜の甘いものがやめられない…」

そんなお悩み、ありませんか?🌛🍨

実はこれ、あなたの意思が弱いからではありません。
体の仕組みや生活習慣、心の状態が関係しているのです。

今回は、「夜に甘いものが欲しくなる本当の理由」と対処法
ファスティングカウンセラーでもある私の視点から、わかりやすくご紹介します🍀

✅原因①:セロトニン不足と“夜の孤独感”🧠💭

夜になると、ホッと一息。
でもそのタイミングでふと感じる「疲れ」「寂しさ」「モヤモヤ」──

これは、“幸せホルモン”セロトニンが減っている状態です。
セロトニンが少ないと、脳は糖質(=甘いもの)を欲しがるようになります🍬

🍀対処法:

・夕方に10分間のウォーキングや日光浴🌇
寝る前にお気に入りの音楽やアロマでリラックス🎧🌿
SNSやニュースから少し離れてみる📴

✅原因②:血糖値の乱高下「リバウンド食欲」📉➡️📈

夜までの食事が不規則だったり、朝食抜き・昼食軽めだった場合、
夜に血糖値が一気に落ち込みやすくなります⚡

すると体は「糖を入れて!」とサインを出し、
🍩甘いものへの強烈な欲求が…💥

🍀対処法:

・朝食・昼食にたんぱく質と食物繊維をしっかり摂る🍳🥗
・夕食の炭水化物を食後のデザートではなく最初に摂る🍚
・間食にはナッツ・ゆで卵・味噌汁など低GI食材を選んで⛑️

✅原因③:腸内環境の乱れが「甘いもの菌」を増やす🦠🍭

腸内には「糖が好きな菌」が存在します。
ジャンクフードや甘い物が続くと、
この菌が増えてしまい、また糖を欲しがるループに💦

特に夜は副交感神経が優位になる時間帯。
腸が活発になるこの時間に「糖質好き菌」が元気だと…🌀
体が“甘いものちょうだい!”と感じやすくなります。

🍀対処法:

・夕食に発酵食品(ぬか漬け・キムチ・味噌)を取り入れる🫘
夜9時以降の飲食は控えめに(腸を休ませる)
白湯やノンカフェインのハーブティーでリセット☕

✅原因④:「夜=リラックス=ご褒美」の習慣🛋🍫

1日がんばったご褒美に、
「夜は甘いものを食べてOK」という“マイルール”を作っていませんか?

この習慣が定着すると、脳が「夜=甘いものタイム」と覚えてしまいます。

🍀対処法:

・“食べる以外”のご褒美を用意する(例:📖読書・🛁入浴・💆‍♀️ストレッチ)
お気に入りのハーブティーやシナモンティーをおやつ代わりに
・どうしても食べたいときは、ドライフルーツや無添加チョコ1粒だけ✨

🎀まとめ|「夜の甘いもの欲」は、体と心のサイン✨

夜に甘いものが欲しくなるのは、
🌙ホルモンのゆらぎ
🍚血糖の乱れ
🦠腸内環境
🧘‍♀️心の状態

いろんなサインが重なって起きていることが多いです。

だからこそ──
❌「ガマン!」ではなく
✅「なぜ食べたくなるのか?」を見つめて、
🫶“やさしく整えること”が大切です。


甘味欲をコントロールできれば、
🌿咳や不調も和らぎ、
🍀体も気持ちも軽くなりますよ😊

何か気になることがあれば、いつでもご相談くださいね✨


やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
ファスティングカウンセラー/院長 山口裕礼👨‍⚕️🌙🍫

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート、環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)