🪩「正しさ」に疲れたあなたへ🫠言葉が通じない時代の🗣️処方箋🌿

2025年4月17日 2025年4月17日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

― クラブとバザールで読み解く🌍哲学的サバイバル術💡

こんにちは😊
最近、「正しさって何？」「言葉が通じない…」と感じること、ありませんか？
今日はそんなモヤモヤを、哲学者・朱喜哲（ちゅひちょる）さんの考えをヒントに、やさしく解きほぐしてみたいと思います。

💭「屁理屈」が横行する時代

SNSやニュースでは「フェイクニュース」「極論」「攻撃的な言葉」があふれています。
まじめに「正しいこと」を言っても、
😞 理解されない
😣 揚げ足を取られる
😢 気持ちがつかれてしまう

そんな“屁理屈だらけ”の世の中に、朱さんはこう語ります👇

「正しさや正義は、乗りこなすもの。武器ではない」

🪩「クラブ」と「バザール」の比喩とは？

朱さんはアメリカの哲学者リチャード・ローティの考えを紹介しながら、
今の社会を「バザール（市場）」と「クラブ（安心空間）」に例えます。

🛍️ バザールとは…

いろんな価値観や人が集まる
稼ぐため、サバイブするための場所
「通じない言葉」も我慢して、なんとか生きていく場

🪩 クラブとは…

本音でしゃべれる
ちょっと気を抜ける
友だちと安心して笑える、小さな「私的空間」

でも今は…
SNSなどの影響で「クラブ」が壊れ、「バザール」の光にさらされてばかり💦
発言はすぐに切り取られ、過去の言葉も掘り起こされて炎上…
📣「言葉が通じない」「誰にも信頼されない」
そんな空気が広がっています。

🧠 正義は「善」とはちがう

朱さんは言います👇

「“善”は自分の気持ち。“正義”はみんなで社会をよくしようとする合意点」

つまり、「正義」は誰かを裁くものではなく、
🌏 社会全体をどうしたらよりよくできるか？
🗣️ そのためにみんなで話し合う姿勢が必要だ、ということ。

🗣️ 言葉の力を取り戻すために

では、どうすればよいのでしょう？

朱さんの答えはシンプルです。

「言葉は車の運転と同じ。練習すれば、うまくなる」🚗💬

💡 言葉を慎重に、でも勇気を持って使うこと。
💡 自分の経験や想いをこめて語ること。
💡 SNSの空気に流されすぎず、「クラブ」を大事にすること。

🔚「正しさ」は誰かを傷つけるためにあるんじゃない

朱さんの文章のラストには、こんな強いメッセージがこめられていました👇

「“正しさ”を使って他人を殴るのではなく、
自分の人生の中から“なぜ大事か”を語れるようにしよう」

📖「正義」の意味を、自分の体験や思い出と結びつけて語ること。
それが、液状化した言葉や正しさに血を通わせることになるのです。

🌱まとめ：今こそ「語り合える場」を取り戻そう

正しさに疲れたら「クラブ」に戻ろう🪩
言葉は練習すれば使えるようになる💬
相手を責めるのではなく、一緒に考える🫱🫲

今の時代、「何を言うか」以上に、「どう語るか」が問われています。
あなたの言葉が、誰かの「クラブ」になるかもしれません🌷

📚 出典：朱喜哲さん（大阪大学・哲学者）による新聞寄稿より
🗓 2025年掲載記事をもとに再構成

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

資格：医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）