🌹パパメイアンのつぼみがふくらむとき🍷~食べるバラってどんな味?バラに秘められた"五感の癒し"~

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌿
今日は、少しユニークなお話をしたいと思います。
それは…「食べられるバラ」について🌹✨
🍷我が家の“王様”パパメイアン、そのつぼみ🌹
庭に咲くパパメイアンのつぼみがふくらみ始めました。
まるでベルベットのマントをまとった王様のような深紅の気高さ。
濃厚なダマスクの香りは、すぐそばで香水をスプレーしたかのよう…💫
このパパメイアン、実は「エディブルローズ(食用バラ)」として購入したものです。
ですが…正直、まだ一度も食べたことはありません😅
食べるにはあまりにも美しすぎて…つい観賞専門になってしまいます💧
🥗え?バラって食べられるの?
はい、バラは食べられます!
近年は「エディブルローズ」として、レストランやスイーツ店でも大活躍✨
パパメイアンのようなバラは、農薬を使わず育てられ、香り高く、えぐみの少ない品種が選ばれます。
ナカイローズファームによると、パパメイアンの糖度は7度(プチトマトと同じくらい)もあり、ほんのり甘みもあるんです😋
さらに、このバラのすごいところは…👇
- 🍇 ポリフェノールたっぷり!(抗酸化作用でアンチエイジングにも)
- 🧂 ミネラルを含む特別な土壌で栽培
- 🌬️ ビロードのような花びらで香りも長持ち
- 🧴 香水・石鹸などのコスメ材料にも人気
🔬甘さを引き出すには?
🌞 灌水(かんすい)量を減らすことで糖度がアップ!
🍅 トマトや果物と同じように、甘さを引き出すには水の量をコントロールすることがカギ。
🌟 また、LEDライトで赤色光を当てると、糖の合成が促進されるという実験もあります!
❄️ 花びらを3〜7℃で密閉冷蔵すると、糖がゆっくり増えるという研究結果も✨
まるで「熟成肉」や「追熟バナナ」のように、美味しさが育つのです🍯
🌤️苦味をやわらげる方法もある🌱
バラに含まれる苦味成分「ポリフェノール」は、紫外線で増加してしまいます。
そこで使われるのが「寒冷紗(かんれいしゃ)」という資材。
これで日差しを優しく遮って、苦味をやわらげる工夫がされています。
🍰どうやって食べるの?
バラの食べ方はいろいろあります♪
- 🧁 ケーキやゼリーのトッピングに✨
- 🫖 バラ茶として香りを楽しむ🌸
- 🥗 サラダに散らせば、目にも鮮やかな一品に🍽️
- 🍯 バラの花びらジャムやシロップもおすすめです♪
ちなみに、食用として使うには無農薬栽培であることが大前提です❗
観賞用のバラをそのまま口にするのは、避けてくださいね⚠️
🌹バラは心の薬🌿
バラの香りにはリラックス効果があります。
とくにパパメイアンのようなダマスク系は、自律神経を整え、緊張やストレスを和らげる効果もあるといわれています🧘♀️💕
バラを見て、香って、味わう…
それだけで五感すべてが癒されるのです🍃✨
🖤黒バラの深淵な魅力とは?
パパメイアンといえば、その深紅を超えた“黒バラ”としての存在感も特筆すべき点です✨
「黒バラ」と聞くと、どこかミステリアスで気高く、孤高の美しさを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実際のバラに“真っ黒”な花は存在しませんが、パパメイアンは限りなく黒に近い漆黒の赤。
特に咲き始めのつぼみの姿は、まるで夜のヴェールをまとう王者のよう。
時間とともに少しずつ花開きながら、芳醇な香りを漂わせ、見る人の心を静かに揺さぶります。
🕯️ 黒バラにはこんな意味が込められています👇
- 気高い美
- 不屈の精神
- 深い愛と決意
- 哀しみの中の強さ
日々の暮らしの中で、嬉しいことばかりではありません。
でも、そんなときそっと寄り添ってくれるような深紅のバラがあること。
それだけで、どれほど心が救われることでしょうか🍃
そして驚くべきことに、この“黒バラ”が食べられるというのですから、まさに自然界からの贈りものだと感じています🌍💝
🌹バラは赤だけじゃない。青にも、黒にも、癒しがある。
かつて「青いバラ」は不可能の象徴でした。でもいま、ノヴァーリスなどの品種によりその夢が叶いつつあります💙
そして「黒バラ」は、人の内面に寄り添うような深い癒しを与えてくれます。
赤やピンクのバラが外に向けた愛なら、
黒バラは自分自身を抱きしめる愛。
そんなふうに思うのです🖤✨
🏡おわりに
私はまだこのバラを“食べる”という勇気は出ていませんが、
育てながら「食べてもよし、眺めてもよし、香ってもなおよし」の三拍子そろった存在に日々癒されています✨
機会があれば、花びらのサラダやローズティーにチャレンジしてみようと思います😊
バラに興味のある方、ぜひご自身でも“食べられる美”を体験してみてください🌹
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)