🌿バラを育てるということ🌹〜「無農薬でいきたい」でも、ちゃんと守ることは大事です〜

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

今日は、私のバラづくりのひと工夫――
ニームオイル」についてご紹介します✨
でもその前に、まずは多くの方がつまずく“バラの壁”についてお話しさせてください。

🥀バラが「大変」と言われる2大理由

バラは「憧れの花」として人気が高い一方で、
「手間がかかるからムリ…」とあきらめてしまう人も多いのが現実です💧

その原因はズバリ…

病気(うどんこ病・黒星病など)
害虫(アブラムシ・ハダニ・チュウレンジバチなど)

特に初心者の方ほど、予防や対処が追いつかずに葉が全部落ちてしまった…なんて経験が多いもの😢
私自身も、最初はそうでした。

☘️無農薬への憧れと、現実のはざまで…

「農薬は使いたくない」
「自然に近い方法で育てたい」

…そんな気持ち、よくわかります🌿
私も無農薬志向で、できる限り薬に頼らない育て方を心がけています。

でも、現実問題として、
🌹何も対策をしないと、バラはすぐ弱ってしまうのです。

だからこそ私は、こう考えています👇

✅「いきなり農薬」ではなく「やさしく守る」選択を

完全無農薬が難しいのなら、
🔸自然由来で安心な成分を使ってみる
🔸予防重視で最低限のケアをする

――このくらいの「ちょうどいい中間点」を見つけることが、
バラを長く楽しむコツだと思っています😊

そこで出番となるのが…👇

🪷「ニームオイル」って何??

📦パッケージに「病害虫に強くなる」「バラに最適」とありますね🌼

ニームオイルは、インド原産のニームという木の種子から採れる天然オイル。
昔からアーユルヴェーダ医学でも活用されてきた「万能植物」です🌿✨

その特徴は…

虫が寄りつきにくくなる!(忌避効果)
卵のふ化を抑える作用もあり!
人や動物にやさしく、環境にも配慮されている🌏
野菜や果樹にも使える安心感💧

つまり、「バラをやさしく守る自然派アイテム」なのです👏

🧴ニームオイルの使い方(かんたん3ステップ)

  1. 💧原液を水で薄めてスプレー液を作る(市販の希釈倍率に準拠)
  2. 🌿葉の表裏、つぼみ、茎などにまんべんなくスプレー
  3. ☁️晴れた日ではなく、朝か夕方・曇りの日に行うのがベスト(薬害予防)

私は週1回ペースで使用し、病気予防と虫よけに活用しています😊

🪴「ところどころしっかり」も大事なバランス

正直に言えば、私は完全に農薬ゼロではありません。
とくに虫が多くなる梅雨や夏場は、
🌿病気の広がりを防ぐための予防薬や消毒を“ポイント的”に使用しています。

予防は予防、駆除は駆除。
頼りすぎず、でも見捨てない。

これが、バラと長くつきあっていくための“無理のないスタイル”なのです🌱✨

🌈バラづくりは「自然との会話」

花を育てることは、
🌿“自然との対話”であり、
🌼“自分自身との対話”でもあると私は思います。

虫が来たら「何かバランスが崩れているかな?」と気づくきっかけになりますし、
葉が落ちれば「どう支え直そうか」と考える時間が生まれます🧘‍♂️

だからこそ、
「農薬を使う・使わない」で白黒つけるのではなく、
🌸花と向き合う覚悟とやさしさの両立が大事なのだと思います😊

📌まとめ|自然と共に、上手に“守る”

  • バラは病気と虫が多く、初心者こそ予防が大事
  • 完全無農薬にこだわらず、安心素材で守ることから始めよう
  • ニームオイルは天然成分で安心・効果的な選択肢
  • 「ほどよくしっかり、ところどころ消毒」で無理なく続けよう
  • バラ栽培は命を育てることの“縮図”です🌹

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)