🌙夜勤の方へ|“ズレる生活”でも体と心を守る方法

~睡眠不足、食欲の乱れ、疲れが抜けない…そんな方へ~

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

医療・介護・物流・工場・警備など…
社会を支える多くの方が**「夜勤」という不規則な働き方**をしています。

でも患者さんからよく聞くのが👇

💬「眠れないのは仕方ないですよね…」
💬「生活が崩れるのは夜勤だから当然です」

実は…夜勤でも「整えるコツ」があるんです😊
今日は、夜勤の方向けに「体と心を守る睡眠・食事・生活の工夫」をお伝えします🌿

🌜【1】夜勤は“体内時計がズレる仕事”

~だからこそ、リカバリーが大切!

人間の体は「朝に起きて、夜に眠る」リズムで設計されています。
夜勤をすると、この**体内リズム(サーカディアンリズム)**が崩れ👇

🔻 寝つけない、熟睡できない
🔻 胃腸の調子が悪い、太りやすい
🔻 イライラ、不安感、免疫低下

👉 ですが、「崩れる前提」で“どう整え直すか”を知っておくと体が楽になります✨

🛏【2】夜勤の人のための睡眠対策

✅ ポイントは「量より質」+「昼夜逆転の軽減」

1️⃣ 日勤の日の前夜は“深く眠る”
→ 寝貯めはできませんが、脳の回復時間は重要です💤

2️⃣ 夜勤明けの朝、帰宅後すぐに寝るのがベスト
→ 帰宅途中に強い光を浴びないよう、サングラスや帽子を活用🕶️

3️⃣ 寝室の環境を“夜にする”
🕯 遮光カーテン・アイマスク
🛁 シャワーで体温を上げてからクールダウン睡眠
📵 スマホ・テレビは1時間前からオフに

4️⃣ 2回に分けて寝るのもアリ(分割睡眠)
→ 例:帰宅後3~4時間+夕方に1~2時間の昼寝感覚☀️

🍽【3】食事の工夫|“腸の夜勤”はさせないで!

腸は体内時計に従って働いています。
夜勤中の食事で腸を働かせすぎると👇

🔻 消化不良・便秘・太りやすくなる
🔻 インスリン抵抗性が増して糖尿病リスクUP⚠️

🌿おすすめ食事法

夜勤中の食事は“軽めに・よく噛んで”(おにぎり・味噌汁など)
朝帰宅時にがっつり食べない→腸を休ませる
発酵食品は“日勤の日の朝か昼”に摂るのが◎
甘いもの・ジュースはできるだけ避ける

🚶【4】運動は“時間”より“呼吸”が大事

「夜勤でクタクタで運動どころじゃない…」という方は多いです。

でも👇だけでもOKです✨

✅ 夜勤前に5分だけストレッチ・体操
✅ 仮眠前に深呼吸5回
✅ 夜勤明けの入浴時に足のマッサージ🦵

🌙 運動の目的は「血流と自律神経の調整」。
がんばらなくてOK。やさしい刺激で体が整います🌿

📊【5】SKY10測定で、自律神経の状態を“見える化”するのもおすすめ!

夜勤が続いている方で👇のような傾向がある方には、

🧠 睡眠の質が悪い
😖 いつもイライラ・だるい
🩺 血圧・血糖が高め

👉 SKY10での自律神経バランス・ストレス耐性のチェックがおすすめです✨

🌸まとめ|夜勤は「体を守る工夫」で、もっと楽になる🌙

夜勤だから不健康になる…とは限りません。
「休めるときに、どう休むか」
「食べる時間・量・質」
「呼吸・光・音・環境の整え方」

これだけで、体も心もグッとラクになります😊

がんばっているあなたの体を、ちょっとだけいたわってみてくださいね。


ご覧いただきありがとうございました✨
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
医師 山口裕礼(やまぐちひろみち)より🌿

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)