🌅朝の咳が止まらないあなたへ|ホルモン×自律神経の整え方

👉 更年期女性のコルチゾール・副腎疲労説と吸入タイミング

😷「朝になると咳が出る」…それは気のせいではありません

「夜はなんともないのに、朝だけ咳が止まらない…」
「検査しても“異常なし”と言われた」
そんな“朝だけ咳”に悩んでいませんか?

特に40代〜50代の女性に多く見られ、
その背景にはホルモンと自律神経の乱れがあるかもしれません🌿

🧬カギは「コルチゾール」と「副腎の疲れ」

私たちの体は、朝になると「コルチゾール」というホルモンが分泌され、
目覚めを促し、代謝や免疫のスイッチをONにする役割を担っています🌞

ところが――
✅ 慢性的なストレス
✅ 睡眠不足
✅ 更年期によるホルモンバランスの変化
などが重なると…

🧯「副腎疲労」と呼ばれる状態になり、コルチゾールがうまく出せなくなります。

これにより👇

  • 朝、体がスッキリ起きられない
  • 自律神経が乱れる
  • 気道が過敏になり「朝の咳」が起きやすくなる

という流れが生まれます。

🌬️“朝の咳”を悪化させる要因はこれ!

🔹 気道の乾燥(寝ている間に口呼吸・湿度不足)
🔹 交感神経の急激な切り替え(副交感優位 → 交感優位)
🔹 副腎ホルモンの分泌が不安定
🔹 夜間の胃酸逆流や鼻づまりの影響

これらが重なることで、朝の咳が止まらなくなる人が続出しています。

💊吸入薬は「朝いちばん」がカギ?

喘息や咳喘息の治療で処方される吸入ステロイド薬などは、
朝のタイミングで使うことでより効果的なケースがあります💡

その理由は👇

  • 朝の気道は“敏感モード”
  • 起床時に自律神経が乱れやすい
  • 吸入薬の効果が日中の刺激から守ってくれる

🔔とくに朝の咳が強い方は、起床後30分以内に吸入するのがおすすめです。

※タイミングは症状や薬の種類によって異なるため、医師にご相談ください。

🌿今日からできる!ホルモンと自律神経を整える方法

✅ 1. 朝は「光」と「深呼吸」でスタート🌞

→ 朝日を浴びる・窓を開ける・4秒吸って8秒吐く深呼吸

✅ 2. 夜は「ぬるめのお風呂」で副交感神経ON🛁

→ 38〜40℃のお湯に15分浸かるのが理想

✅ 3. 「朝食」を抜かない🍽️

→ タンパク質(納豆・卵・豆腐)を意識して、ホルモンの材料補給

✅ 4. 腸活で“第二の自律神経”を整える🦠

→ 発酵食品+食物繊維で副腎を内側からサポート

🧘‍♀️こんな方は“副腎ケア”を意識してみて!

✅ 更年期に入ってから咳が出やすくなった
✅ 朝がとにかくつらい、やる気が出ない
✅ ストレスがたまりやすい
✅ 咳と眠気・疲労がセットでくる

そんなあなたにとって「朝の咳」は、
“体が疲れているサイン”かもしれません🍃

🏥当院では|咳とホルモン、自律神経の関係も大切にします

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
喘息や咳の治療だけでなく――
📌 ホルモンの変化
📌 自律神経のバランス
📌 栄養・腸内環境

といった多角的な視点から、あなたの咳の本当の原因にアプローチします🩺

院長 山口裕礼(やまぐち ひろみち)

呼吸器専門医/アレルギー専門医/温活士/ファスティングカウンセラー/腸内環境管理士
📍「ただの咳じゃなかった」…そんな気づきが、ここにあるかもしれません。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)