👩‍⚕️女性の喘息、食べ物で変わる?抗酸化食のすすめ

👉 ビタミンC・E、ポリフェノール、腸内環境との関連とは?

🌬️「咳が止まらない…」それ、食事も関係あるかもしれません

女性に多いとされる喘息(ぜんそく)
特に30代〜50代の女性に見られる「女性喘息」は、ホルモンバランスやストレス、自律神経の乱れだけでなく、“食べ物”とも密接な関係があることが、最近の研究で分かってきました🍽️

あなたの体を守ってくれる「抗酸化力」、ちゃんと足りていますか?🛡️✨

🍊ビタミンC・Eで気道のバリアを強く!

気道(呼吸の通り道)の粘膜は、活性酸素という「体のサビ」によって傷つきやすくなります。

そこで登場するのが、抗酸化ビタミン💊

  • 🟠 ビタミンC
     ⇒ 気道の炎症をやわらげ、免疫の暴走を抑えてくれます。
     🍋レモン・ブロッコリー・キウイ・赤パプリカなどに豊富✨
  • 🟡 ビタミンE
     ⇒ 脂質の酸化を防ぎ、アレルギー症状の抑制にもつながる!
     🥜ナッツ類・アボカド・かぼちゃ・ごま油などがおすすめ

これらの栄養素を、日々の食事で意識することで、喘息の症状が軽くなる可能性があります😊

🍷ポリフェノールってなに?喘息とどう関係あるの?

ポリフェノールとは、植物がもつ天然の抗酸化物質🌱
花粉やPM2.5などの外敵から、体を守る盾のような役割を果たしてくれます🛡️

特に注目したい食材は👇

  • 🍇ブルーベリー
  • 🍵緑茶(カテキン)
  • 🍠皮ごとのさつまいも

🌈ポリフェノールは、女性ホルモンのような働きをするものもあり、更年期喘息の方にもおすすめです。

🌿腸内環境と喘息…意外な関係?

最近注目されているのが、「腸と喘息のつながり」💡
腸は免疫の70%を司る場所。
腸内環境が乱れると、免疫が暴走しやすくなり、喘息が悪化するリスクも上がると言われています。

✅おすすめ腸活食材👇

  • 納豆・キムチ・ぬか漬けなどの発酵食品
  • 食物繊維たっぷりの雑穀・野菜・きのこ類
  • プレバイオティクス豊富な玉ねぎ・バナナ

“腸が整えば、呼吸も整う”🌿✨
そんな考え方が、これからの喘息ケアの新常識かもしれません。

📌今日からできる!抗酸化食のポイント3つ

1️⃣ 色とりどりの野菜・果物を「まいにち1皿以上」🥗
2️⃣ ナッツやアボカドを「おやつ代わりに」🥑🥜
3️⃣ 腸活食品を「毎日の食卓に」🍚🍠

体は食べたものでつくられます。
薬だけじゃない、“食べ物の力”も、ぜひ味方にしてくださいね😊🍴

🏥当院では…

喘息の治療に加えて、ブログにおいて生活習慣・食事のアドバイスも行っています。
お困りの方はお気軽にご相談ください✨

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口裕礼(やまぐち ひろみち)

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)