😷ストレスが引き起こす“隠れ喘息”

👉 女性のHPA軸・ストレスホルモン・腸脳肺軸の視点から

🌪️その咳、本当に「風邪」でしょうか?

「風邪でもないのに咳が続く…」
「吸入薬は出されたけど、よくならない…」
「検査では“異常なし”って言われた…」

実はそんな方に多いのが、“隠れ喘息”とも呼ばれる症状です。

特に女性に多く見られ、原因のひとつとして見逃せないのが――
ストレス です😮‍💨

🧠ストレスが体に与える“見えないダメージ”

現代女性は、家庭・仕事・人間関係…さまざまなストレスにさらされています。
こうしたストレスは、脳にある「視床下部-下垂体-副腎系(HPA軸)」というホルモン調節システムを通じて、全身に影響を与えます。

ストレスを感じると分泌されるのが「コルチゾール」というホルモン🧪

  • 免疫の暴走を抑える役割がある反面
  • 長期間出続けると、気道の炎症や過敏性を高めることも…😨

つまり、ストレスが続くことで、気道が敏感になり、咳や息苦しさが出ることがあるのです。

🌬️“腸・脳・肺”はつながっている?腸脳肺軸とは

私たちの体の中には、「腸と脳と肺はつながっている」という最新の考え方があります。
これを「腸脳肺軸(gut-brain-lung axis)」といいます。

  • 腸内環境が乱れる
     ↓
  • ストレス耐性が下がる
     ↓
  • 気道が過敏になり、喘息症状が出やすくなる

という負のループが起きることも…🔁

特に女性はホルモンの変動が大きく、自律神経や免疫バランスが乱れやすいので、
“ストレス→腸の乱れ→咳”というルートが非常に起こりやすいのです。

💡こんな症状があれば“隠れ喘息”かも?

✅ 喉がイガイガして、咳が出やすい
✅ 夜や明け方に咳が出る
✅ 冷たい空気・香水・ほこりで咳き込む
✅ 病院で「異常なし」と言われたが、症状が続いている
✅ ストレスが強いときに咳が出る

これらの症状は、一般的な喘息と少し違ってみえるため、
見逃されやすい「隠れ喘息」の可能性もあります。

🌿ストレスを整えるアプローチ3選

1️⃣ 腸を整える食生活

・発酵食品(納豆・ぬか漬け・キムチ)
・食物繊維(ごぼう・雑穀・きのこ)
・プレバイオティクス(玉ねぎ・バナナ)
👉 腸内環境を整えると、ストレス耐性もUP!

2️⃣ 呼吸を意識したリラクゼーション

・4秒吸って、8秒吐く「副交感神経呼吸」
・深呼吸+ストレッチ
👉 自律神経を整え、気道をリラックス✨

3️⃣ 睡眠と入浴習慣

・就寝前はスマホを控え、ぬるめの湯船に15分
・睡眠ホルモン「メラトニン」を増やす工夫を
👉 ストレスを受けにくい体へ🛁💤

🏥「異常なし」でも諦めないでください

「レントゲンも血液検査も問題なし」
「でも、つらい咳が続く」

そんなときは、心と体のバランスを総合的に診る
【やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック】へご相談ください。

私たちは、単なる薬の処方だけでなく――
🌿漢方・食事・ライフスタイルまで含めた“ストレス×咳”の根本ケアをめざしています✨

👨‍⚕️院長 山口裕礼(やまぐち ひろみち)

📌呼吸器専門医/アレルギー専門医/ファスティングカウンセラー/腸内環境管理士
📍“隠れ喘息”に悩む女性のあなたへ、もう一つの選択肢を。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)