喘息と精神的健康：身体と心のバランスを整える

2023年6月18日 2025年1月10日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

喘息は、身体だけでなく心にも影響を及ぼす可能性があります

今回は、喘息と精神的健康についてお話します。

喘息は身体の症状だけでなく、精神的な側面にも影響を与えます。

ストレスや不安は喘息の症状を悪化させることがあり、反対に喘息の症状はストレスや不安を引き起こすことがあります。

以下に、喘息と精神的健康の関係とその管理法についてご紹介します。

ストレス管理

ストレスは喘息の症状を引き起こす可能性があります。

深呼吸、瞑想、ヨガ、または散歩などのリラクゼーションテクニックを学ぶことで、ストレスを軽減し喘息を管理することができます。

睡眠の重要性

睡眠不足は免疫系に影響を及ぼし、喘息の症状を悪化させる可能性があります。

適切な睡眠習慣を維持することは、身体と精神の両方の健康に不可欠です。

サポートの求め方

喘息の症状により不安や孤独を感じることは自然なことです。

このような気持ちは、友人や家族、支援グループ、または専門家と共有することで軽減できます。

心のエクササイズ

認知行動療法（CBT）やマインドフルネスは、喘息と共に生活する際のストレスや不安を管理する助けとなることが研究で示されています。

適切な医療

喘息の症状がコントロールできていない場合、それはストレスや不安を増加させます。

定期的に通院を行い、必要に応じて治療計画を調整することが重要です。

おわりに

喘息は、身体だけでなく心にも影響を及ぼす可能性がありますが、適切なケアとサポートを受ければ、喘息と上手に共存することは可能です。

次回のブログでは、喘息の日常生活での小さな工夫についてお話しします。

どうぞお楽しみに。皆さんの健康と穏やかな日々を願っています。

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

からだ整えラボ
① 医学＝呼吸器・アレルギー
② 生活＝腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福＝働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
カラダ取説®マスター・ジェネラル ← NEW✨
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）
＜受賞歴＞
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞