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喘息発作と入院:あなたが知るべき全て

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喘息発作で入院する際の基本的なイメージ

今日は、特に喘息患者の方々に向けた情報を共有したいと思います。

外来での治療が効果を示さない場合、または喘息の発作が特に重い場合、入院治療が必要になることがあります。

しかし、多くの患者さんは入院生活のイメージがつかないと言います。

今日はその疑問にお答えしようと思います。

入院生活

まず、病室についてお話ししましょう。

大部屋での入院生活は、他の患者さんと一緒に過ごすことになります。

この環境は、個々のプライバシーは少なくなるかもしれませんが、同じように治療を受けている他の人々との絆を深める良い機会でもあります。

そして、食事についてですが、大部屋での入院中は、病院の栄養士が作成した健康的な食事が提供されます。

これらの食事は、喘息の症状を悪化させる可能性のある食品を避けつつ、必要な栄養を摂取できるように計画されています。

治療方法

次に、入院治療で何が行われるのかについて説明します。

喘息発作の重症度によりますが、以下のような治療が行われることがあります。

薬物療法: 吸入ステロイドや長時間作用型β2刺激薬などの薬物療法が行われます。必要に応じて、ネブライザーの吸入。点滴、経口ステロイドも使用されることがあります。点滴は一日3回が平均的です。

酸素療法: 喘息発作により酸素飽和度が低下した場合、酸素療法が必要になることがあります。これは酸素マスクを介して行われ、呼吸を助けます。

理学療法: 特に長期入院の場合、物理療法士が患者さんの身体的機能を維持するための運動療法を指導します。

入院期間

約1~2週間が平均的です。

退院後のフォローアップ

最後に、入院治療後は定期的なフォローアップが重要となります。

これは、病状の進行を把握し、必要に応じて治療計画を調整するためです。

以上が、喘息発作で入院する際の基本的なイメージです。

何か疑問があれば、遠慮なく私たちにお知らせください。

私たちはあなたの健康と安全を最優先に考えています。

今日も一日、健やかにお過ごしください。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。