🔁ピラティス、どれくらいの頻度で通えばいいの?

〜正解はひとつじゃない。“自分のペース”が続けるコツ〜
こんにちは☀
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 院長の山口裕礼です。
「ピラティスって、週に何回やれば効果がありますか?」
そんなご質問をよくいただきます😊
私自身も現在、パーソナルのマシンピラティスを週1回ペースで継続中ですが、
目的や体質に応じて“最適な頻度”は人それぞれだと感じています。
今回は、医学的な視点と実体験を交えて、
ピラティスの頻度について解説していきます🧘♂️✨
✅まず基本は…「週1回」で十分!
ピラティスはもともと**“姿勢を整える医療的エクササイズ”**です。
週1回のレッスンでも
✅ 体幹の安定
✅ 呼吸の改善
✅ 姿勢のリセット
といった変化がしっかり得られます。
何より、無理なく続けられる頻度であることが重要です🗓
🧭目的別:おすすめの頻度ガイド
💨【自律神経を整えたい(不眠・ストレス・倦怠感)】
👉 週1〜2回の定期的なピラティス+深い呼吸法
→ 胸式呼吸+骨盤底筋の連動が副交感神経を刺激🧠
🧘♀️【ダイエット目的・代謝アップ】
👉 週2〜3回+日常の姿勢改善
→ インナーマッスル強化+基礎代謝UPで“太りにくい体”へ🔥
🫁【呼吸リハビリ(喘息・COPD・息切れ対策)】
👉 週1回でもOK/体調に合わせて調整
→ 呼吸器内科医としてもピラティスは安全かつ効果的なリハビリ法です。
🌿【体質改善・冷え・むくみ・ホルモンバランス】
👉 週1回〜/月2回でも可
→ 骨盤周辺やリンパの流れを促す動きで“内側から整える”✨
🔁「頻度」よりも「続けること」が最大の鍵!
✔ 呼吸が浅くならない日が増えた
✔ 猫背が自然に治ってきた
✔ 疲れ方が変わった
こうした変化は、週1回でも継続しているからこそ感じられるものです。
1回ごとの“積み重ね”が、半年後・1年後の未来の体調をつくります。
💬まとめ:正解は「あなたの生活に合うペース」
ピラティスは、
「何回やればいいか」ではなく、
「どんな目的で、どう取り入れるか」が大事です。
忙しい方も、体力に自信がない方も――
“自分の目的と体調”に合わせた頻度で大丈夫。
医療的な視点からも、自信を持っておすすめできる習慣です😊
📍次回は「ピラティスを受ける前後の食事や生活習慣」についてご紹介予定です✨
どうぞお楽しみに!
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
カラダ取説®マスター・ジェネラル ← NEW✨
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞
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