高齢化社会と寝たきり予防:骨粗しょう症検査のご案内
近年、高齢化社会が進む日本において、寝たきりの高齢者が急増しています。
寝たきりになる原因は様々ですが、内科疾患によるものだけでなく、転倒後に生じる骨折が大きな要因となっています。
当院の内科は呼吸器疾患を専門とするクリニックであり、院長である山口裕礼は、呼吸器疾患だけでなく、骨粗鬆症の治療にも注力しており、このために骨粗鬆症学会にも入会しました。
転倒と骨折:寝たきりのリスク
高齢者における転倒のリスクは高く、一度転倒して骨折すると、寝たきりになる可能性が大幅に増加します。
特に、骨粗しょう症が原因で骨が弱っている場合、ささいな転倒であっても骨折に至りやすくなります。
骨粗しょう症検査:寝たきり予防の第一歩
当院では、かかりつけ患者様の寝たきり予防を目的として、骨粗しょう症検査の実施を決定いたしました。
この検査により骨密度を測定し、骨粗しょう症の程度を診断します。
当院の特徴
当院は呼吸器疾患を専門としており、低栄養や高齢、呼吸困難を伴う患者様も多く診察しています。
ステロイドの使用など、特定の治療が骨密度に影響を及ぼす可能性があるため、骨粗しょう症検査を重視しています。
院長の山口裕礼は、患者様の総合的な健康管理を目指し、呼吸器疾患だけでなく骨粗鬆症の治療にも力を入れています。
検査内容
骨粗しょう症検査は痛みを伴わず、短時間で完了するため、受けやすい検査です。
当院では、以下の検査方法を提供しています。
- DEXA法:最も精度が高く、骨密度測定においてゴールドスタンダードとされる方法です。
検査結果に基づいた適切な治療
検査の結果、骨粗しょう症と診断された場合、薬物療法や運動療法を含む適切な治療をご提案します。
寝たきり予防のために
骨粗しょう症検査は、寝たきりを予防し、健康な毎日を送るための第一歩です。
転倒のリスクを減らし、より活動的な生活を送るためにも、是非とも当院での検査をご検討ください。
当院での骨粗しょう症検査
当院では、かかりつけの患者様に向けて骨粗しょう症検査を行っています。
検査費用は、健康保険適用で自己負担は1~3割です。
健康な生活のための一歩を、当院と共に踏み出しましょう。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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