🌬️ 呼吸器診療の10段階ステップ 〜ここまで揃うのは極めて稀です〜

〜安心して任せられる医療を目指して〜

呼吸器の不調は「咳が出る」「息苦しい」など身近な症状から始まります。
しかし診療レベルには 段階的な深さ があり、どこまで対応できるかで患者さんの未来が変わります。

実は――
大学病院や呼吸器専門医でも、このすべてを網羅して対応できる医療機関はほとんどありません
今日は、その「10段階の呼吸器診療ステップ」を整理してみました💡

① 対症療法で楽にする

まずは鎮咳薬や去痰薬など、症状をやわらげるシンプルな治療。
🌟 ただし、これだけで終わると再発を繰り返します。

② 正しく診断できる

咳や息切れの裏には「喘息」「COPD」「間質性肺炎」「アレルギー」など多彩な疾患が隠れます。
診断の精度こそ専門医の腕の見せ所です。

③ 最適な薬を処方できる

ガイドラインに沿って、必要な薬を必要な分だけ。
ただ「出す」だけではなく、副作用やライフスタイルも加味して選びます。

④ 発作に即応できる

💊 内服によるレスキュー
💉 点滴での急性期コントロール
🏥 当院では外来で迅速対応可能。大学病院では待ち時間が長く、ここまで即応できないことも多いのが現実です。

⑤ 吸入指導を院内で行える

吸入薬は正しく吸えなければ意味がありません。
スタッフが毎回チェック・指導し、「効かせる吸入」を徹底します。

⑥ コントロールを維持できる

症状を落ち着かせるだけでなく、悪化を防ぐ長期的戦略を立てることが重要です。
👉 当院では SKY-10 や AGE 検査も組み合わせ、全身の状態を把握します。

⑦ 薬を適切に減らせる

実は大学病院では「薬を増やす」方向に偏りがち。
当院では「どう減らすか」まで計画的に行い、薬に依存しない体づくりを支援します。

⑧ 原因を突き止められる

花粉? ダニ? 食生活? ストレス?
症状の背景にある真の原因を探ることこそ、再発を防ぐカギです。

⑨ 根本治療に踏み込める

薬だけに頼らず、
🌱 生活習慣改善
🏃‍♂️ 呼吸器リハビリ(今年中に計画予定)
🍀 抗加齢医学的アプローチ
にまで踏み込めるのは、大学病院でも限られたケースだけです。

⑩ 「薬をやめていく未来」を一緒に描ける

呼吸器診療のゴールは「薬を一生続けること」ではありません。
👉 薬に頼らずとも発作が起きない体づくり
👉 生活習慣から整える根本アプローチ

これらを包括的に行える医療機関は極めてまれです。

🌟 当院の特徴

この10段階すべてを一貫して行える呼吸器診療は、
大学病院や呼吸器専門医であっても実際には難しいのが現実です。

💡 当院では、診断から発作対応・吸入指導・減薬・根本治療まで一貫対応。
「薬を出すだけ」で終わらず、患者さんが自分のからだを取り戻すための伴走をしています✨

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)