患者さんは吸入薬の種類を検索されています
● 10月のGoogle検索で当院のブログが表示された件数を表示しています
今回の内容は吸入薬です。
● 患者さんが知りたいこと
● 患者さんが困っていること
が浮き出てきます。
このような情報は
● 医療従事者
● 製薬メーカー
にとって非常に参考になると思います。
● 患者さんの目線で何に困っているか分かるからです
呼吸器の病気は咳や痰、息切れを伴います
● ぜんそく
● 肺気腫 慢性気管支炎
● 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
症状を良くするには吸入薬が必要です。
● 毎日使う吸入薬の中身自体は3種類しかありません
● 3種類(ステロイド、気管支拡張剤1、気管支拡張剤2)
吸入器の種類が多くなる理由として、
● 1種類もしくは2種類の組み合わせ
● 各メーカーが使用しやすいと思っている独自の吸入装置を開発
● 粉状の薬か霧状の薬か
このような点があり、多く発売されています。
使用方法が様々であり、吸入方法をお教えしないと使用できません。
そのため、
● 患者さんに医師がどの吸入薬を処方するかが一番重要となってきます
多くの場合は、薬局で吸入方法を教えてもらいますが、なかなかすべて理解するのは難しいです。
患者さん一人ひとり、異なるからです
そこで当院では、
● 薬局に頼らず、自分たちで使い方をお教えしています
● 練習用のトレーナーをすべて用いています
● 患者さん自身がトレーナーを毎回使用します
● 患者さんが吸えていないと判断したならば、その場で医師に報告し吸入薬を変更します
● お教えした内容を毎回記録しています
● 問題点があれば次に申し送りできること ▶ 次回も吸入方法を確認します
当院での吸入方法をお教えするイメージはこちらをご覧ください
● 薬(吸入器)に患者さんを合わせるのではありません
● 薬(吸入器)を患者さんの背景や個性に合わせていきます
吸入薬に関する内容はこちらをご覧ください
吸入薬の検索内容の一覧
吸入薬 1967
吸入器 薬 215
吸入薬 喘息 138
吸入薬 種類 97
吸入剤 87
吸入器 喘息 84
吸入器 種類 83
吸入の仕方 65
吸入補助器 46
吸入薬 副作用 14
吸入器 喘息 薬 12
吸入器 吸い方 12
吸入薬 声枯れ 10
吸入補助器具 10
吸入器 使い方 9
吸入器種類 8
吸入器 一日何回 6
吸入薬 うがい 5
吸入指導 4
吸入器 副作用 4
吸入薬 使い方 3
吸入器の種類 3
吸入とは 3
吸入剤 種類 2
吸入器喘息 2
吸入器 気管支炎 2
吸入器 咳 2
吸入器 2
吸入薬の種類 1
吸入薬 種類 一覧 1
吸入薬 指導 ポイント 1
吸入薬 指導 1
吸入薬 イラスト 1
吸入補助具 1
吸入治療 1
吸入器 咳喘息 1
吸入器 ぜんそく 1
吸入器 ステロイド 1
吸入器 シムビコート 1
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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