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足のイボ?うおのめ?やっぱりイボなの?



「足の裏にタコができました」

最初にクリニックに受診された患者さんの多くは、足にできたできものを「タコ」

と表現されます。

「タコ」と「うおのめ」って何が違うの?

タコ=胼胝(べんち)

うおのめ=鶏眼(けいがん)

のことです。

タコ

平らに皮膚の皮が分厚くなるもの。

うおのめ

中央の凹みが特に硬く、半透明な芯となります。

画鋲(がびょう)のように中央の固い皮が足の裏に刺さったように当たります。

そのため、「タコ」よりもさらに、歩いたときの痛みがあります。

圧迫や摩擦などが繰り返す所にできるものです。

足の変形や、靴(特にヒール靴)と足の形の相性が合わないときにできることが多いです。


治療法は?

圧迫を避ける、スピール膏を貼る、削る。

状況に応じて治療を選択していきます。

足のイボ?うおのめ?やっぱりイボなの?足にできものができた場合は一度皮膚科にご相談ください


皮膚科 山口奈央

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)