足のイボ?うおのめ?やっぱりイボなの?
「足の裏にタコができました」
最初にクリニックに受診された患者さんの多くは、足にできたできものを「タコ」
と表現されます。
「タコ」と「うおのめ」って何が違うの?
タコ=胼胝(べんち)
うおのめ=鶏眼(けいがん)
のことです。
タコ
平らに皮膚の皮が分厚くなるもの。
うおのめ
中央の凹みが特に硬く、半透明な芯となります。
画鋲(がびょう)のように中央の固い皮が足の裏に刺さったように当たります。
そのため、「タコ」よりもさらに、歩いたときの痛みがあります。
圧迫や摩擦などが繰り返す所にできるものです。
足の変形や、靴(特にヒール靴)と足の形の相性が合わないときにできることが多いです。
治療法は?
圧迫を避ける、スピール膏を貼る、削る。
状況に応じて治療を選択していきます。
足のイボ?うおのめ?やっぱりイボなの?足にできものができた場合は一度皮膚科にご相談ください
皮膚科 山口奈央
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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