クリニックだより

70歳の壁・80歳の壁について一緒に考えてみましょう

70歳の壁・80歳の壁について一緒に考えてみましょう

皆さま、こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

最近、「70代や80代になると、友人が次々と亡くなってしまう」というお話を耳にすることがあります。

このような現象を「70歳の壁」や「80歳の壁」と呼ぶことがありますが、実際のところ、これはどのような意味を持つのでしょうか。

70歳の壁・80歳の壁とは

個人差が大きい概念

まず、「70歳の壁」「80歳の壁」という概念は、高齢になると健康面や生活面で大きな変化が起こりやすいという一般的な考え方を指します。

しかし、これらは個人差が大きく、すべての方が同じように感じるわけではありません。

高齢期に起こりうる変化

  • 健康面のリスク増加: 加齢に伴い、慢性疾患のリスクが高まることは医学的に証明されています。ただし、適切な生活習慣や予防策により、これらのリスクを下げることが可能です。
  • 社会的な変化: 退職や家族構成の変化により、社会的な役割やつながりが変わることがあります。これにより孤独を感じる方もいらっしゃいますが、コミュニティ活動や趣味を通じて新たなつながりを築くことができます。

当クリニックの取り組み

当クリニックでは、皆さまが「70歳の壁」や「80歳の壁」を感じることがないよう、日頃からサポートに努めております。

その結果、多くの患者さまが健康的で充実した日々を過ごしておられます。

健康で充実した日々を送るために

  • 定期的な健康チェック: 早期発見・早期対応が健康維持に重要です。定期検診を活用しましょう。
  • バランスの良い生活習慣: 適度な運動や栄養バランスの良い食事は、健康リスクの低減につながります。
  • 社会とのつながりを大切に: 家族や友人、地域のコミュニティとの交流は、心の健康にも良い影響を与えます。

最後に

「70歳の壁」や「80歳の壁」という言葉はありますが、大切なのは年齢にとらわれず、自分自身のペースで健康と向き合うことです。

私たちスタッフ一同、皆さまがこれからも元気に笑顔で過ごせるよう全力でサポートいたします。

何か気になることやご相談がありましたら、どうぞお気軽にお声かけください。


投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。