🦠インフルエンザが急増中📈―でも「全員がワクチンを打たなきゃいけない」わけではありません―

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックです。
今年のインフルエンザは、
📅昨年よりも1か月早く流行が始まっています!
赤い線(2025年)の立ち上がりを見れば一目瞭然📊
→「冬本番」を前にして、すでに感染は広がり始めている状況です。

💉では、全員が“今すぐワクチンを打つべき”なのでしょうか?
答えは…
▶️「人による」です。
🙅♀️ワクチンを“無理に”打つ必要がない方もいます
以下のような方は、
必ずしもワクチン接種が必要とは限りません。
❌副反応が強く出る体質の方
過去に
・高熱
・アナフィラキシー
・強い倦怠感
などの明らかな副反応を経験した方は、
医師とよく相談して判断すべきです。
❌これまで一度も打っていないが感染したことがない方
たとえば👇
「今まで1度もワクチン接種せずに、毎年元気だった」
「かかっても軽症で済んでいる」
という健康体で生活リズムも安定している方は、
必ずしも強く推奨しません。
❌感染リスクが著しく低い生活環境の方
たとえば
🏡在宅勤務中心
🧘♀️人混みが少ない生活
という方にとっては、
“感染予防”よりも“生活スタイル維持”の方が重要な場合もあります。
🗣️では、なぜ世の中には「ワクチン不要論」が出るのか?
その理由もいくつかあります。
🔍【1】インフルにかかっても軽症の人が多い
「熱は出たけど、数日で治った」という経験は
📣“ワクチンなんていらない”という声につながりやすいです。
🔍【2】副反応の報道ばかりが目立つ
SNSやニュースで、
⛔副反応に関する情報だけが目立つことで、
不安だけが先行する傾向も。
🔍【3】製薬会社への不信感
“ビジネスのためにワクチンを勧めている”と感じる人もいます。
🔍【4】「自然免疫こそ最強」論
ナチュラル志向の方の中には
「免疫力を上げればワクチン不要」
という考えもあります。
👨⚕️当院の考え
当院では
💉ワクチンは強制ではありません。
むしろ
✅「接種すべき人」と
✅「様子を見てもいい人」
をきちんと分けて考えることが
いちばん大切だと考えています。
🍀“打つ・打たない”を決める際の基準
| チェック項目 | あてはまる方はワクチン接種がおすすめ |
|---|---|
| 持病がある(喘息・糖尿病など) | ✅ |
| 高齢者(65歳以上) | ✅ |
| 小児(特に乳幼児) | ✅ |
| 妊娠中または妊活中 | ✅ |
| 介護・教育・医療従事者 | ✅ |
| 同居家族にリスクの高い人がいる | ✅ |
💬判断に迷う方へ
「副反応が心配…」
「過去に嫌な思い出がある」
「受ける意味がよくわからない…」
そんな方こそ、どうか
📩一度ご相談ください。
あなたの生活や体質に合わせたアドバイスをいたします😊
🧭まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 流行状況 | すでに例年より1か月早く始まっている |
| 接種の目的 | 重症化の予防 |
| ワクチンが不要なケース | 副作用の既往/感染歴ゼロ/リスクが低い生活など |
| 判断の基準 | 医師と個別に相談するのがベスト |
| 当院のスタンス | ワクチンは「自由意思」+「生活に合った判断」 |
📍さいごに
ワクチンは、正しく使えば心強い味方。
でも、すべての人に万能なわけではありません。
だからこそ
📌正確な情報と冷静な判断が必要です。
迷った時は、どうぞ当院へご相談ください🌿
あなたらしい健康のかたちを、
一緒に探していきましょう😊
投稿者プロフィール

-
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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