笑顔でありがとう・・・
ーこの物語はフィクションですー
私は中学生から高校生にかけていつもイライラしていて、いわゆる反抗期でした。
高校で部活に入ってからは、夜の帰りが遅くなりがちでした。
帰りにコンビニなどによって、友達と話をしていたりした方が楽しかったです。
親とも昔のように多くは話さなくなりました。
しかし、帰りが遅くても、いつもニコニコして
やっと帰ってきた、安心したわ
おいしいものがあるから食べなさい
お風呂も沸いているわよ
というのです。
いつも親は何があっても私の事を許して、信じてくれていました。
そのようなある日の深夜、咳が止まらず苦しくなりました。
お父さんは私を車に乗せて、救急病院に行きました。
先生からは、
気管支ぜんそくの発作
といわれました。
ぜんそくの発作の薬以外に、
吸入のステロイドが入っているフルティフォーム
が処方されました。
心配そうな私に先生は、
吸入ステロイドは2歳の赤ちゃんでも使えて安心・安全だよ
調子が良くても毎日つかってね
とニコニコしながら言ってくれました。
その後は夜に咳で苦しくなることもなくなりました。
あの時、何も言わず一緒に病院に行ってくれてありがとう、お父さん。
それからはなんだか親子の会話が増えました。
いつの間にか私のいつもあったイライラも自然になくなりました。
家族と一緒に笑えるっていいですね。
やっと出会えたね、吸入ステロイド ありがとうフルティフォーム
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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