6月は寒暖差があり、クーラーをかけたり、梅雨の影響があります
それまでの5月の特徴
・ゴールデンウィーク明けで疲労感あります
・寒かったり暑かったり、寒暖差が激しいです
・雨が降ったり晴れたりします
・かぜを引きやすい時期です
・GW、運動会など外にいる時間が長かった
・PM2.5がきました
さらに6月の特徴として
● 暑かったと思ったら急に寒くなったりする
● 衣替えをした
● クーラーを数カ月ぶりに使用した(ほこりやカビ)
● 梅雨の時期に入った
このような環境が咳を悪化させます。
このような季節で、咳が出やすい人
・もともとアレルギー体質がある
・犬や猫など毛の生えたペットをかっている
・小児ぜんそくがあった
・血縁関係ある家族がぜんそく
・今年の花粉症はひどかった
・タバコを吸っている
・もともと風邪をひくと咳が長引きやすい
・以前に咳ぜんそく、喘息と言われた
・副鼻腔炎、蓄膿があった
・せきで吸入を使用した経験がある
様々な原因が重なり、
● アレルギーの咳を発症させます
● かぜでは苦しくなりません
アレルギーによる咳や息切れの原因をみつける検査や診断、治療は特殊性があります。
気になる場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
6月からの咳は寒暖差と梅雨、エアコンの影響があります
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- 内科2024年11月21日のどを守って喘息を悪化させないために:徹底ガイド
- 内科2024年11月21日秋の喘息管理:季節の変わり目に注意を
- 内科2024年11月21日鼻炎、副鼻腔炎と咳の関係について
- クリニックだより2024年11月21日高齢化社会と共に考える—「老害」という言葉をどう受け止めるか