粉の薬による影響です
本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。
シムビコートは吸入ステロイドと気管支拡張剤が入っています。
粉を吸うことにより患者さんによって、むせる事があります。
患者さんによってはすぐに収まる方もいれば、毎回むせてしまうこともあります。
特に問題なければ続けて構いません。
しかし、
● 毎回むせる
● 吸ってもすぐ咳が出て吸えない
このような場合には・・・
粉の薬から霧状の薬に変更が必要です
具体的な霧状の薬とは
フルティフォーム
が一番わかりやすいと思います。
● 吸入する回数がシムビコートと一致します
工夫する場合はぜんそくの調子をみて、
● 薬の力強さを減らす
● 薬の力強さは同等で使用する
どちらかを考えます。
まずは担当の先生や薬剤師さんにご相談をしてみてください。
アレルギーが原因となる咳や息切れで使用する吸入薬の処方は特殊性があります。
呼吸器内科・アレルギー科における特有のさじ加減が必要です。
工夫しても良くならなかったり、気になる場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
いつも、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- クリニックだより2024年9月16日今週開催!医療従事者向け、喘息治療の未来戦略に関するウェブセミナーのお知らせ
- クリニックだより2024年9月16日9月24日(火)から予約開始!インフルエンザワクチン接種の最適な時期と注意点
- 内科2024年9月15日講演無事終了のご報告と感謝|早期離床のリスク管理 – COPDと離床編 セミナー
- 内科2024年9月14日ウェビナー報告:東北大学 准教授 玉田勉先生 来院!