クリニックだより

呼吸器疾患と骨粗鬆症の関連について

息をするための健康と、立つための強さ:あなたの骨を守る


当クリニックの患者様へ

はじめに

呼吸器疾患をお持ちの皆様は、日々の治療と管理に加え、さまざまな健康リスクに留意する必要があります。

特に、骨粗鬆症は呼吸器疾患と密接に関連していることが知られています。

本記事では、その関連性と、骨の健康を守るためにできることについてお話しします。

呼吸器疾患と骨粗鬆症の関連

呼吸器疾患と骨粗鬆症の間には、以下のような関連があります:

  • 長期的なステロイド使用:ステロイドは骨密度を低下させる副作用があり、骨粗鬆症のリスクが高まります。
  • 活動性の低下:呼吸器疾患による身体活動の減少は、骨密度の低下と骨粗鬆症のリスクを高めます。
  • 栄養状態の悪化:カルシウムやビタミンD不足は、骨粗鬆症の発症に寄与します。
  • 炎症:炎症は、骨を弱化させる化学物質の放出につながり、骨粗鬆症のリスクを高めます。
  • 喫煙:喫煙は呼吸器疾患と骨粗鬆症の両方のリスクを高めます。

骨の健康を守るためにできること

呼吸器疾患をお持ちの方は、以下の点に注意して、骨の健康を守りましょう:

  • 定期的な骨密度測定を受け、骨粗鬆症の早期発見に努めましょう。
  • カルシウムとビタミンDを豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。
  • 可能な限り身体活動を増やし、骨の健康をサポートしましょう。
  • ステロイド薬の使用は、医師の指導のもとで慎重に行いましょう。
  • 喫煙は骨の健康にも悪影響を及ぼすため、禁煙をお勧めします。

当クリニックでは、呼吸器疾患だけでなく、患者様の全体的な健康管理をサポートしています。

骨の健康に関するご相談もお気軽にどうぞ。


投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。