あなたの食欲は「ホルモン」に操られている?クロワッサン経路の罠とは🌀🥐

こんにちは😊 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

「朝、気づいたらクロワッサンを買っていた…」

「お腹が空いているわけでもないのに、つい甘いものを口にしてしまう…」


そんな経験はありませんか?

実はそれホルモンが仕組んだ罠 かもしれません⚠️

今日は『いつでも調子がいいカラダになる! ホルモンをととのえる本』(ダヴィニア・テイラー著、2025年2月3日発売)をもとに、「クロワッサン経路」 という食欲のメカニズムについてお話しします📖✨

このループから抜け出せれば、意志の力に頼らず、無理なく健康的な食生活を送ることができるようになります!

🍩 朝のクロワッサン、無意識の選択?

あなたは、こんな朝を過ごしたことはありませんか?

📅 朝の通勤で…

⏰ 目覚ましが鳴るが、二度寝してしまい、朝ごはんを食べる時間がない。

🚃 駅に向かう途中、パン屋の前を通ると、ふわっとバターの香りが漂う。

🤤 「あれ、ちょっとお腹空いてきたかも…?」

☕ 結局、カフェに立ち寄り、クロワッサンとコーヒーを買ってしまう。

「別に朝ごはんを抜いても良かったのに、なぜ買ってしまったんだろう?」

これが、「クロワッサン経路」 の正体です!

🥐 クロワッサン経路の仕組み

この現象の背後には、4つのホルモン が深く関わっています。

1️⃣ グレリン(空腹ホルモン)

📌 胃から分泌され、「お腹が空いた!」と脳に信号を送る。

📌 食事の時間が乱れると、通常よりも多く分泌されてしまう。

📌 食事を抜く → グレリンが過剰に分泌 → 無意識に食べたくなる!

対策:朝食を軽くでも取る(ナッツやヨーグルトなど)

2️⃣ ドーパミン(報酬ホルモン)

📌 美味しいものを食べると分泌され、幸福感を生み出す。

📌 「クロワッサンの香り」→ 以前の経験と結びつき、食べたくなる!

📌 ストレスや疲れが溜まっていると、より強く分泌される。

対策:朝日を浴びたり、好きな音楽を聴いたりしてドーパミンを自然に上げる

3️⃣ インスリン(血糖調整ホルモン)

📌 甘いものを食べると血糖値が急上昇し、その後急降下する。

📌 血糖値が急降下すると、「もっと食べろ!」と脳が指令を出す!

📌 これが「お腹は空いていないのに食べてしまう」理由の一つ。

対策:食事の最初にタンパク質や食物繊維を摂る(血糖値の急上昇を防ぐ)

4️⃣ レプチン(満腹ホルモン)

📌 「もうお腹いっぱい!」と脳に伝えるホルモン。

📌 ジャンクフードや超加工食品を摂りすぎると、レプチンが効かなくなる。

📌 「食べても満足できない」状態に…!

対策:ナッツやオリーブオイルなど良質な脂質を摂る(レプチンの感受性を回復)

🚀 「クロワッサン経路」から抜け出す方法

このループから脱出するためには、ホルモンバランスを整える習慣 を取り入れることが重要です💡

食事のリズムを一定に保つ(グレリンをコントロール)

超加工食品を避け、血糖値の急上昇を防ぐ(インスリン対策)

良質な脂質やタンパク質を積極的に摂る(レプチンを活性化)

ストレス解消のため、適度な運動や睡眠の質を向上させる(ドーパミン調整)

朝ごはんを抜く場合は、ナッツやMCTオイル入りコーヒーで代用する

🎯 まとめ:食欲は「意志」ではなく「ホルモン」で変えられる!

「なぜ食べてしまうのか?」

その答えは、「意志の弱さ」ではなく「ホルモンの影響」 だったのです!

あなたならできますよ。

🔥 ホルモンを理解し、適切にコントロールすれば無理なく食欲を整えられる!

🔥 クロワッサン経路の罠から抜け出せば、健康的な食生活が続く!

🔥 食事のリズムを整え、血糖値の乱高下を防ぐことがカギ!

💙 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、あなたを応援して自信を取り戻すお手伝いします!

💖 健康は、あなた自身が知り、選び、整えていくものです。

🏥 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック

山口裕礼
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
日本温活協会認定温活士
日本環境管理協会認定環境管理士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®(バラ資格)

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。