🌙咳で眠れない夜に…~医師が教える やさしいセルフケア7選~

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です👨⚕️
「夜になると咳が止まらなくて眠れない…」
「寝ようとするとゴホゴホ、日中よりつらい」
そんな経験、ありませんか?😢
夜間の咳は、体がリラックスし始めた時にこそ出やすいという特徴があります。
今回は、薬に頼りすぎずにできる“眠る前のセルフケア”を7つご紹介します🌿✨
✅① 寝る1時間前に“白湯”をゆっくり🚰
体を内側から温めることで、喉の血流がよくなり、乾燥による咳を予防できます。
とくに加湿器をつける前に白湯を一口飲むと、気道にやさしくうるおいが行きわたります🫶
✅② 枕を高くして寝る🛏
咳が出るときは、胃酸の逆流(逆流性食道炎)や後鼻漏が原因になっていることも。
上半身を少し起こした状態で寝ることで、咳が出にくくなることがあります🌙💤
💡バスタオルを重ねて高さを調整すると◎
✅③ 寝室に“自然な加湿”を🌫
夜の乾燥は喉の大敵。
加湿器がなければ、濡らしたタオルを干す/洗面器にお湯を入れるだけでも効果的!
🌱ユーカリやティートゥリーのアロマをほんの少し垂らすと、呼吸がラクになる人も✨
✅④ 就寝前の咳対策飲み物☕
咳が出そうな夜は、ホット甘酒(米麹タイプ)やルイボスティー、白湯+はちみつがおすすめです。
✅ 気道をうるおす
✅ 自律神経を整える
✅ 胃腸への刺激も少なく、眠りやすくなる
※甘酒はノンアル・無加糖タイプを選びましょう🍶

✅⑤ 喉まわりの“温活”ケア🧣
冷えた首まわりは咳のトリガーに。
就寝時は、タオルマフラーやネックウォーマーで喉元を軽く温めてあげましょう🧤
🔥蒸しタオルや使い捨てホットパックで、首のうしろ(風池)を温めるのも◎
✅⑥ 寝る前スマホOFF📵
スマホのブルーライトは交感神経を刺激し、“咳スイッチ”が入りやすくなる原因に。
🕯️照明を落とし、紙の本やゆっくりとした音楽で気持ちを整えましょう。
👂耳を温めながら深呼吸を3回するのも効果的です。
✅⑦ 思い切って“少し起きる”のもアリ☕
どうしても咳が止まらないときは、
一度ベッドを出て、立って深呼吸する/白湯を飲む/ゆっくり背伸びをするなどで気道をリセット。
💬「寝なきゃ…」という焦りが、逆に咳を誘発することもあるため、“いったんリセット”の時間が◎です。
🎀まとめ|咳と上手に付き合う“やさしい夜の過ごし方”✨
夜の咳はつらいけれど、
ちょっとした工夫で、呼吸も気持ちもグッとラクになります🫁🍃
🌙体をあたためる
🌬気道をうるおす
🧠自律神経を整える
この3つを意識した“セルフケア習慣”が、咳のつらい夜をやわらげてくれます。
咳が長引くときは、無理せずご相談くださいね😊
当院では、咳の原因別にあわせた生活アドバイスや治療法のご提案を行っています。
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長/ファスティングカウンセラー 山口裕礼👨⚕️🌙🫖
投稿者プロフィール

- 資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート、環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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