発表!ビレーズトリで気になる副作用はこちら

大きく分けて3つの副作用です


ビレーズトリは慢性閉塞性肺疾患(COPD)の薬です。

COPDは慢性気管支炎や肺気腫が悪くなった状態の事です。

ビレーズトリの最大の特徴

一つの吸入器の中に3つの薬が入っていること

医療従事者にとっても患者さんにとっても利便性が高くなります。

西の横綱!ビレーズトリ エアロスフィア登場

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の新たな選択肢 こちらの薬は三つの成分が中に入っております。 主に喫煙者による慢性閉塞性肺疾患(COPD)に効果があります。 タバコを吸っていて…

3つの薬

● ICS - 吸入ステロイド(空気の通り道の荒れを整える)

● LABA - 長時間作用型β2刺激薬(空気の通り道を広げ、咳を止める)

● LAMA - 抗コリン薬(空理の通り道を広げ、痰を減らす)

これら3つの薬の、おのおの副作用に注意をすればよいです。

吸入ステロイドの主な副作用

・声がかれる

・のどが痛くなる

・味覚が感じなくなる

・口の中が白くなる

長時間作用型β2刺激薬の主な副作用

・動悸がする

・手が震える

・手足がつる、筋肉がつる

抗コリン薬の主な副作用

・口が渇く

・尿が出にくくなる

・緑内障があれば眼圧が高くなる

・前立腺肥大があれば悪くなる

3つの特徴を理解すれば上手に付き合うことが出来ます

ビレーズトリは令和元年6月19日に承認取得されました。

発売の予定は、、承認後2ヶ月程度となります。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)