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舌下免疫療法 – 花粉症の新たな対策

内科

舌下免疫療法は、花粉症に対する新たな戦略

今年は特に厳しかった花粉症のシーズンが終わり、その反省とともに、来年の対策を早めに考えておきたいと思います。

今回は、その一つの対策として期待される舌下免疫療法について、その方法、効果、副作用、期間について解説します。

私たちのクリニックでは、シダキュアという舌下免疫療法を提供しています。

舌下免疫療法のやり方

舌下免疫療法は、アレルギー反応を引き起こす物質(アレルゲン)を口に入れ、徐々に体を慣れさせていく治療法です。

シダキュアはタブレット形式で、そのタブレットを舌の下に置き、そこで溶かすことでアレルゲンが体内に取り込まれます。

効果

花粉症の症状に対する舌下免疫療法の効果は、科学的な研究により実証されています。

体がアレルゲンに対する過敏反応を抑制し、症状が軽減することが期待されます。

鼻水、鼻閉、目のかゆみなどの症状が改善されることが多いです。

副作用

舌下免疫療法は比較的副作用が少ない治療法とされていますが、まれに口腔内の痛み、腫れ、かゆみなどが生じることがあります。

重篤な副作用は稀ですが、もし気になる症状が現れた場合はすぐに医師に相談してください。

期間

シダキュアの舌下免疫療法は、最低でも2年間行うことが推奨されています。

効果が最大化されるまでには、この期間が必要とされています。

治療は通常、花粉の飛散する季節の数ヵ月前に開始します。

まとめ

舌下免疫療法は、花粉症に対する新たな戦略であり、既存の治療法と組み合わせることで、より良い結果を期待することができます。

自身の体質やライフスタイルに合った治療法を選ぶことが大切です。

シダキュアに関する詳細や、個々の症状に合わせた最善の治療法については、医師との相談をお勧めします。

次の花粉症のシーズンがあなたにとってより快適なものになることを願っています。