YouTube これでわかる!ぜんそくとは何か?|大人のぜんそく

突然花粉症になるように突然喘息になります

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咳や息切れで急に ぜんそくと言われびっくりします
● 長引く咳
● 市販薬でいつも止まる咳が良くならない
● 近所の先生で抗生剤や咳止めもらってもよくならない
● だんだんと悪くなって苦しい
● 痰がらみも出てきた
このように当院を受診されて、
ぜんそく
と診断される患者さんが多いです。
多くの患者さんの反応は
● ぜんそくとは思わなかった
● 今までそのようなことは無かった
● 急になるものなのでしょうか?
● 子供の病気のイメージ
● 大人になってからも、ぜんそくになるのでしょうか
● これまで同じことはあった
● いつもの風邪と思っていた(夜せきが苦しくて起きていた!)
このようにお話をされる場合が多いです。
喘息と診断されるパターンは
突然発症した
今まであったが気づかなかった
2通りがあります。
~突然発症することは、よくあります~
同じアレルギーの病気で花粉症がありますが、
● 昨年は無かったのに今年は突然、花粉症になった
● 今までぜんそくなかったのに突然なった
と同じ感じです。
原因は様々あります
● 個人の体質や遺伝(親がアレルギー体質、本人もアレルギー体質がある場合になりやすい)
● 環境の変化(大気や室内のよごれ、ペット、気密性が高い住居、食生活・・・)
● 細菌やウイルスが悪さしたきっかけから
が考えられています。
様々な要因が積み重なり、突然ぜんそくになる
ダムの水位が徐々に上がり急に崩壊する
同じような突然くるイメージです。
大人になってぜんそくは何も珍しくありません。
~今までぜんそくがあったが気づかなかったパターン~
● 以前から咳が長引く
● 季節の変わり目に咳
● 運動すると息切れしていた
● 年中かぜを引いている
● 昔から気管支が弱い
● 咳ぜんそくと以前言われた
● 風邪をひくと長引く
● 咳が出ると苦しいから座っていたことがあった
このような事を経験していた場合に
以前からぜんそくがあった
可能性もあります。
アレルギーが原因となる咳や息切れ、声が出ない場合の診断や治療は特殊性があります。
呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です
心当たりがあったり、気になる場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
大人のぜんそくは何も珍しくありません

本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます


新型コロナウイルスの影響にて
・スパイロメトリー検査は休止しておりますが、その他の検査はしております
・日本全国的に対面式の吸入指導は控えられていますが、当院は院内でオンライン吸入指導をします。
投稿者プロフィール

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資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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