クリニックだより

お酒で息が苦しい理由|気管支ぜんそく

アレルギーの咳の可能性があります


飲酒で咳がでたり胸苦しいパターン

・咳が出て止まらない

・なんとなく息苦しくなる

・飲み会のとき咳が出る

・お酒を飲むと咳が出やすい

・職場の飲み会で苦しくなる

・アルコールで胸苦しさを感じる

・飲んだ後、胸がぜーぜーする

・飲み会の時に胸がヒューヒューした

このような場合は、

気管支ぜん息

が疑われます。

飲酒で咳や息切れが出やすい人

・もともとアレルギー体質がある

・犬や猫など毛の生えたペットをかっている

・小児ぜんそくがあった

・血縁関係ある家族がぜんそく

・今年の花粉症はひどかった

・タバコを吸っている

・もともと風邪をひくと咳が長引きやすい

・以前に咳ぜんそく、喘息と言われた

・副鼻腔炎、蓄膿があった

・せきで吸入を使用した経験がある

このような方が、線香で咳が止まらなかったり、苦しければ注意が必要です。

中には新型コロナウイルスにかかってから同様な症状になる人もいます

2023年最新版|コロナ後に咳が止まらなくなる人の特徴(咳、痰がらみ)


カンパリオレンジで体がかゆくなって苦しい

場合は、

アナフィラキシー

です。

アナフィラキシーは意識が無くなり生命を脅かす危険な状態になることがあります

飲酒で咳で苦しい場合は放っておかないでください

アレルギーが原因となる咳や息切れの診断や治療は特殊性があります。

呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です

心当たりがあったり、気になる場合は

呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関

へ受診してください。

本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。