なかなか痩せられない方へ:ホルモンバランスを整えて健康的に減量しよう✨

こんにちは😊 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

「食事制限しているのに痩せられない💦」
「運動を頑張っているのに体重が落ちない😢」



と悩んでいる方はいませんか? 実は、ダイエットの成功にはカロリー計算だけではなく、ホルモンバランスが大きく関わっています

最近発売された書籍

『いつでも調子がいいカラダになる! ホルモンをととのえる本』📖

(ダヴィニア・テイラー著、2025年2月3日発売)

では、ホルモンバランスを整えることが健康的な減量に重要であると述べられています。

本記事では、その内容を踏まえながら、科学的根拠に基づいた「痩せられる体質づくり」について解説していきます✨

1. 低脂肪・低カロリー神話はもう古い?🤔

従来の「低脂肪・低カロリー食がダイエットに効果的」という考え方は、最近の研究によって見直されています。

実は、適度な脂質摂取こそが、健康的な減量につながるのです💡

低脂肪ダイエットの落とし穴⚠️

ダヴィニア・テイラー氏によると、低脂肪ダイエットを続けると、

  • 🍞 炭水化物の摂取量が増えやすくなる
  • 🍭 血糖値が乱れ、インスリンの分泌が過剰になる
  • 🔄 余分な糖が脂肪として蓄積されやすくなる

このように、脂肪を避けすぎることが逆に体重増加を招く原因になり得るのです💥

2. 良質な脂質を積極的に摂取しよう🥑

「脂肪=太る」というイメージがありますが、良質な脂質を適切に摂ることで、満腹感を得られ、食欲が安定しやすくなるという研究結果が出ています。

積極的に摂りたい「良い脂肪」🧈

  • 🐟 オメガ3脂肪酸(青魚、亜麻仁油、チアシード)
  • 🫒 オリーブオイル(エクストラバージンオリーブオイル)
  • 🌰 ナッツ類(アーモンド、くるみ、マカダミアナッツ)
  • 🥑 アボカド(良質な不飽和脂肪酸が豊富)

これらの脂質は、ホルモンのバランスを整え、代謝を高める働きがあるため、ダイエットに効果的です🔥

3. インスリンと脂肪燃焼の関係💡

ダイエットの鍵を握るホルモンの一つが「インスリン」です。インスリンは血糖値を調整するホルモンですが、分泌が過剰になると脂肪が蓄積されやすくなります

インスリンを安定させる方法🍚

  • 🚫 精製された糖質(白米、パン、砂糖)を控え、GI値の低い食品を選ぶ
  • 🥗 食事の最初にタンパク質や食物繊維を摂る(ベジタブルファースト)
  • 間食を減らし、食事の間隔を適度にあける

これらの習慣を身につけることで、脂肪の蓄積を防ぎ、燃焼しやすい体をつくることができます🔥

4. 睡眠とストレス管理も重要💤

ホルモンバランスを整える上で、睡眠とストレス管理も欠かせません

睡眠不足が太る原因になる理由😴

睡眠不足は、

  • 😩 食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌が低下
  • 🍔 食欲を増進させるホルモン(グレリン)の分泌が増加

この結果、食べ過ぎや間食が増え、体重が増加しやすくなるのです⚡

睡眠の質を向上させる方法🛌

  • 📴 寝る1時間前はスマホやパソコンを見ない
  • カフェインやアルコールの摂取を控える
  • 🛁 ぬるめのお風呂に入る(38~40℃)

5. まとめ:ホルモンを整えて健康的に痩せよう🏃‍♀️

「ダイエットをしても痩せない…」と悩んでいる方は、ホルモンバランスを見直すことが大切です💡

今日からできるホルモン改善習慣✅

良質な脂質を摂る(オメガ3、オリーブオイル、ナッツなど)

インスリンを安定させるために糖質を控える

睡眠の質を向上させる

ストレスを減らし、リラックスする時間を持つ

科学的根拠に基づいた方法で、無理なく健康的に痩せる習慣を身につけましょう💪


💖 健康は、あなた自身が知り、選び、整えていくものです。

🏥 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック

山口裕礼
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
日本温活協会認定温活士
日本環境管理協会認定環境管理士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®(バラ資格)

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。