体脂肪・筋肉・水分バランスが「呼吸の質」にも影響する!?~ SKY10でわかる体の中の“見えないズレ”とは ~

~ SKY10でわかる体の中の“見えないズレ”とは ~
こんにちは、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックです
今回は、当院で実施している【SKY10】の中でも
とくに注目したい【体組成スコア】についてお話します。

体組成ってなんのこと?
体組成とは、「体の中が何でできているか?」を示すバランスのこと。
SKY10では、以下のような要素を数値で見える化します:
体脂肪率(脂肪の割合)
筋肉量(特にインナーマッスル)
細胞内外の水分バランス(むくみや代謝の指標)
基礎代謝量(体が1日に消費する最低限のエネルギー)
どれも「見た目ではわからないけど、実は体調に直結している」重要なデータです
呼吸器と体組成、どう関係するの?
脂肪が多すぎると…
- 内臓脂肪が増えると慢性的な炎症体質に
- 胸やお腹周りの脂肪が肺の動きを制限
- 気道がむくみやすくなり、喘息や咳が出やすい状態に
筋肉が少なすぎると…
- 呼吸筋(横隔膜・肋間筋)が弱くなると、深い呼吸ができない
- 吸入薬も「うまく吸えてない」ことが…
呼吸器の疾患は、筋肉と脂肪のバランスの影響を受けやすいのです。
水分バランスと「むくみ・息苦しさ」
- 細胞外水分(ECW)が多いと、体がむくみやすく、だるい
- それが胸郭や気道にも影響して、息が浅くなる
- 一方、細胞内水分(ICW)が少ないと、細胞が元気を失い代謝が落ちる
⇒「冷え」「むくみ」「倦怠感」がある方は、水分バランスにも注目です!
基礎代謝と喘息体質の関係
- 基礎代謝が高い=筋肉があり、体温も高く、炎症にも強い体質
- 逆に低い人は、アレルギー反応が強まりやすく、代謝も落ちる
「なかなか治らない咳・痰・肌荒れ」も、代謝改善で軽くなることがあります
体組成を整える5つの習慣
習慣 | ポイント |
---|---|
炭水化物を控え、たんぱく質・野菜・発酵食品を意識 | |
週3回の有酸素運動+筋トレを習慣に | |
白湯・スープで体を温めながら代謝を上げる | |
入浴やよもぎ蒸しで“代謝体質”へ切り替え | |
質の良い7時間睡眠で自律神経を整える |
まとめ:あなたの「中身」は、数字で変わる!
体重や見た目ではわからない、**“隠れた不調”や“改善のヒント”**が、
SKY10では1分で“見える化”できます。
薬を飲んでいるのに咳が続く…
いつも疲れやすい、冷えやすい…
健康診断は大丈夫なのに、なんとなく調子が悪い…
そんな方こそ、体組成のバランス改善が次の一歩になるかもしれません
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
SKY10を活用した呼吸と体のバランス改善サポートを行っています。
薬だけに頼らない体づくりを、一緒に始めてみませんか?
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投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)