息切れや、呼吸が苦しい場合 ー 原因、病気、検査の方法や内容

ひと月前、 半年前、1年前、3年前から息切れがすると患者さんが来院されます
息苦しさを感じる病気は
★ 呼吸器の病気(気管や肺)
● 循環器の病気(主に心臓や血液の流れ)
● 消化器の病気
● 心因性疾患=パニックなども含め精神的なもの
呼吸器の病気は頻度が一番多く、軽症から重症まで多くの病気があります。


呼吸器の病気は
● 適切な問診、検査、診察を行わないと、
● なかなか診断がつかず適切な治療ができません
呼吸器の病気があるにもかかわらず、診断付かず、なかには「気持ちの影響での=精神的な」息切れ
と言われる患者さんもおります。
呼吸器・アレルギーを専門にしている当院では
詳しく お話を聞いて、診察し、レントゲンや肺活量の検査を行って診断し、治療を行います。
肺の問題なのか、空気の通り道の問題なのか、心臓の問題なのか・・・
慎重に原因を調べていきます。
~当院での咳、痰、息切れがある患者さんでの流れ~
症状や今まで他でやっていた検査によっては一部省略します。
1.問診:詳しい問診票は4枚あります
↓
2.診察:胸の音は前側、背中側を聴きます。聴診にもコツがあります
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3.酸素飽和度測定:からだの中の酸素が少なくないか測ります
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4.総合呼吸抵抗測定装置(モストグラフ):空気の通り道が狭くないか調べます。
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5.呼気一酸化窒素検査:アレルギーの咳の検査
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6.レントゲン検査:(肺や心臓をみます、正面と横側から撮影します)
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7.呼吸機能検査:肺の体積や息の吐き出しにくさをみます
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8.心電図:不整脈などないかみます
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9.検査結果の説明
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10.診断
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11.治療の説明
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12.薬の使用方法の説明(スタッフにより必要に応じて)
↓
13.会計
上記のような流れで咳、痰、息切れに対する診断と治療を行っていきます。
クリニックのスタッフが患者さん一人につき一人、つきっきりで検査をします。
検査は小学生でもできる内容ですので、何も心配いりません。
調子によっては、検査をできなくても何も心配や問題はありません。
上の検査を全てやっても30分程度でできます。
当クリニックは日本で決して人数が多いとは言えない、
● 呼吸器内科・アレルギー科の専門医
が院長です。
呼吸器の症状で悩んでいらっしゃる患者さんにとって、少しでも力になればと思います。
咳、痰、息切れを直したい方はクリニックの受診を考えてみてください。
長い患者さんでは、3年前からの息切れに困り果てて来院をして頂いております。
目に優しい問診票の一部抜粋:イワタUDフォント
優しい肺の検査 総合呼吸抵抗測定装置 モストグラフ

優しいぜんそくの検査 呼気一酸化窒素検査


優しいレントゲン検査


世に一番普及している肺機能検査 スパイロメーター


優しい採血

優しい心電図



投稿者プロフィール

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資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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