刺身を食べてから体が痒くなり、嘔吐と下痢になった

アナフィラキシー
アナフィラキシーの典型的な例として、
刺身を食べた後に、体がかゆくなって(じん麻疹が出て)苦しくなった
魚を食べたことによるアレルギー症状です。
魚のアレルギーというと
● アジ
● イワシ
● カレイ
● サケ
● サバ
● タラ
● マグロ

などがあります。
実際にこれらのアレルギー検査をしても陰性になる場合があります。
そのような場合には魚に寄生する
アニサキス
によるアレルギー症状の可能性もあります。
アニサキスのアレルギーを検査してみてください。
最近話題になっている毒アリの
ヒアリ
も、アナフィラキシーにて命にかかわってきます。
アナフィラキシーが出たときの治療は早ければ早いほど効果的です。
エピペン
と呼ばれる注射があります。
アナフィラキシーに気づいたときに、自分自身で使用するものです。
最も効果的な治療です。
エピペンについて(外部サイトになります)
当院はエピペンを処方できます
アナフィラキシーが疑われる場合は受診してください。
<処方までの流れ>
● 問診
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● 医師による診察
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● エピペンのDVDをみて頂きます
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● 看護師による説明
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● エピペントレーナーを用いての練習
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● 医師による確認にて問題なければエピペンを処方します

投稿者プロフィール

- 資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート、環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)