これって喘息(ぜんそく)なの?

ぜんそくに慣れている可能性があります


多くのぜんそくの患者さんをみていると、ある特徴があります

・以前から喘息の症状だったのに気が付いていない

・徐々に喘息の症状に慣れてきている

・毎年症状が少しずつ悪くなっている

以前から喘息の症状があるパターンとは?

・運動すると咳が出ていた

・気管支が弱い感じがある

・季節の変わり目に毎年かぜで咳が長引く

・小児喘息があって治ったが、大人になって時々でるが大丈夫

・坂道や階段は苦しいが体重や年齢のせいと思っている

・いつも咳や痰がでるが年のせいと思っている

・喘息とはいわれていないが、吸入をしたりしなかったりしている

ぜんそくの症状に慣れてくると毎年徐々に悪くなります


いざ治療をすると、元の状態に戻るのに時間も薬も多く要します

子供の時にぜんそくと言われたことがある場合は、とくに慣れている可能性があります

大人になってから子供の時のような咳が出てきた

小児ぜんそくがあった場合、大人になってからぜんそくが出る可能性があります 熱がない長引く咳の患者さんに多く来院をして頂いております。 ● 夜間や明け方に咳が出る ●…

アレルギーが原因となる咳や息切れ、声が出ない場合の診断や治療は特殊性があります。


呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です

心当たりがあったり、気になる場合は

呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関

へ受診してください。

今まで思いもよらなかった新しい世界が待っているかもしれません

本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)