クリニックだより

初回の吸入の仕方をクリニック内でお教えします

今使用している吸入薬は本当に吸えていますか?
初回の吸入の仕方をクリニック内でお教えします。
2回目の再受診の時にも一緒に確認をさせて頂きます。

1月中は慢性気管支炎やぜんそく(喘息)、咳ぜんそくの患者さん100人以上に吸入薬を処方しました。

吸入する薬は、吸入の仕方を患者さんにお教えするのが非常に大事です。

2月に入ってクリニックのスタッフが増えました。

■ そのため、初めて吸入薬を吸う患者さんの場合には全員にクリニック内にて吸入の仕方をお教えしております。


■ 主にトレーナーと呼ばれる練習器具を実際に使用して吸入をして頂きます。

気を付けないといけない事は、粉のお薬を吸う場合にはある程度、吸う力が必要です。

トレーナーは上手に吸えると「ピー」というように笛の音が鳴ります。

吸う力が少ないと「ピー」と音が鳴りません。

音が鳴らなければ実際に吸入をしても薬は肺の中には行き渡りません。

もちろん練習をしても音が鳴らなければ、違う吸入器具に変更が必要です。

■ クリニックで拝見すると、初診の患者さんで多い日は一日に3人は実際に吸えておりませんでした。

そのような場合には速やかにスタッフから私に報告をして頂き、違う形の吸入薬を処方させていただきます。

■ そして再度吸入の仕方をお教えさせていただきます。


吸入をできないのは、患者さんが悪いのでは決してありません。

■ 吸入の仕方をお教えする事

■ 患者さんにとって使いやすい吸入薬を処方する事

このようなことが一番大事なのです。

吸入できない患者さんを目のあたりにすると、今私がここで経験していることはきっと氷山の一角と思えて仕方がありません。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。