吸入の方法をお教えるためのトレーナー:音がなります

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トレーナーは音がなりますが、本物の吸入器は音がなりません。


■ 初めて吸入薬を吸う患者さんの場合には全員にクリニック内にて吸入の仕方をお教えしております。

■ 2回目の受診の際にもクリニック内にて吸入の確認をしております。

■ トレーナーと呼ばれる練習器具を実際に使用して吸入をして頂きます。

粉のお薬を吸う場合にはある程度、吸う力が必要です。

トレーナーは上手に吸えると「ピー(プーとも聞こえるかもしれません)」というように笛の音が鳴ります。

吸う力が少ないと「ピー(プー)」と音が鳴りません。

音が鳴らなければ実際に吸入をしても薬は肺の中には行き渡りません。

そこで注意が必要なことですが、

■ 実際に使用する薬では音がなりません。

本物の吸入器でも音がなると思う患者さんもおります。

そこで、実際の薬では音がならない旨を表記したシールをトレーナーに貼るようにしました。

貼る位置に関しては通気口をふさがないように気を付けます。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)