吸入薬 薬を吸入するということは・・・
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吸入薬とは何でしょうか
■ 多くは、ぜんそく(喘息)、慢性気管支炎などに処方されます。
粉、もしくは霧状の薬を口から吸うことですが、では薬はどこに行けばよいでしょうか。
口の中に入って効果を発揮するのでしょうか
のどに作用して咳を止めるのでしょうか。
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■ 吸入薬は口から吸って、空気の通り道(気道)や肺に行きわたらせることを目的としています。
開業してから100人以上の患者さんに吸入の仕方をお教えして、このようなイメージを最初に持っていただくことが重要だと思いました。
肺の中に行きわたらせるには、大きく吸入することが大事であることがご理解できると思います。
写真は霧状の薬を吸入しやすいように、マスク型の吸入補助器を使用していますが、肺の中に薬を行きわたらせるイメージは一緒です。
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