吸入薬 薬を吸入するということは・・・

吸入薬とは何でしょうか

■ 多くは、ぜんそく(喘息)、慢性気管支炎などに処方されます。

粉、もしくは霧状の薬を口から吸うことですが、では薬はどこに行けばよいでしょうか。

口の中に入って効果を発揮するのでしょうか

のどに作用して咳を止めるのでしょうか。


■ 吸入薬は口から吸って、空気の通り道(気道)や肺に行きわたらせることを目的としています。

開業してから100人以上の患者さんに吸入の仕方をお教えして、このようなイメージを最初に持っていただくことが重要だと思いました。

肺の中に行きわたらせるには、大きく吸入することが大事であることがご理解できると思います。

写真は霧状の薬を吸入しやすいように、マスク型の吸入補助器を使用していますが、肺の中に薬を行きわたらせるイメージは一緒です。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)