家族が咳をしていますが、咳喘息はうつる?
咳ぜんそくは人にはうつりません
咳をしている方に対する周囲のイメージは、
● かぜ?
● うつるのではないだろうか
● なんだか気になる
このように、決して良いイメージではありません。
実際に咳をしている方の中には
● インフルエンザ
● 気管支炎
● かぜ
● 結核
このような病気があります。
うつる=伝染する 感染する
と心配になることはあります。
人にうつる咳もあれば、うつらない咳もあります。
人から人に感染をする咳の代表は
● マイコプラズマ
● 結核
● 百日咳
● インフルエンザや一般的なかぜ
です。
ぜんそく、咳ぜんそくのせきは
● 自分自身のアレルギー体質からの症状です
● 人にはうつりません
花粉症がうつらないことと一緒です。
しかし、
● 親から子どもへ うつる(遺伝する)
事はあります。
そのような場合、
● 親がアレルギーの咳の体質があれば、子供も同じ体質を持っている
事を意味します。
こどもが咳をして、それから私も咳が出てきた。
このような場合は多くは風邪がうつったと思われます。
しかし、
● 同じ埃をすった
● 急に寒くなった
● ネコを飼い始めた
● 花粉がひどい
このような誘因から、親も子も同じタイミングで同じアレルギーの咳が出るパターンも多くあります。
年間を通した咳の場合、慣れている、諦めている事もあります。
ご家族や友人で咳で悩んでいる場合はご紹介ください。
アレルギーが原因となる咳や息切れの診断や治療は特殊性があります。
呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です
心当たりがあったり、気になる場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。
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