自分が COPD になったとき どのように病気と向き合うか



あなたがCOPDと診断されたなら、症状を改善し、病気の悪化を防ぐためにできることはたくさんあります

1. タバコをやめましょう。効果的な禁煙治療について相談してください。

・禁煙を助ける飲み薬やガム、パッチについて医師や看護師に相談してください。

・友人や家族に禁煙していることを話し、タバコを家の中に置かないようにしてもらいましょう。

2. 医師の指示に従って薬を使用しましょう。少なくとも年に2回は、健診のために医師を受診してください。

・受診のたびに治療薬について話し、使用方法を正しく理解していることを確認してください。

・インフルエンザワクチンの接種が可能かどうか相談してください。

3. 呼吸器症状が悪化したら、直ちに病院か医師を受診してください。

・電話番号、医療機関への道順、その他の情報について一箇所にまとめておき、すばやく行動できるよう前もって計画しておきましょう。

4. 家の中の空気をきれいにしましょう。

・煙やガスなど呼吸困難の原因となるものを遠ざけましょう。

・調理をするとき、屋内の空気が煙たいときや強いにおいがするときはドアと窓を開けましょう。

5. 体を鍛えましょう。ウォーキングや定期的に運動を行い、健康的な食事を食べましょう。


6. もしCOPDが重症の場合には、息切れしないで生活できる方法を考えましょう。家庭での生活はできるだけ楽なやり方に変えましょう。

・台所、風呂場、寝室では、必要なものを手の届く範囲に置きましょう。

・料理や掃除、その他の家事に簡単な方法を探しましょう。

7. 友人や家族に助けを求めましょう。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)