「肺炎球菌ワクチン」 はやったほうがいいのですか?

肺炎球菌ワクチンは肺炎の予防となり、やったほうが良いです。

肺炎球菌は肺炎の原因で最も多い菌です。

毎年、多くの方が肺炎で亡くなられます。

その可能性を少しでも減らせるならば、インフルエンザワクチンと同様に
肺炎球菌ワクチンもしたほうが良いです。

インフルエンザワクチンは毎年しなければなりませんが、
肺炎球菌ワクチンであれば一度すれば5年間効果があります。

もちろんワクチンをすれば絶対に肺炎にかからなくなるわけではありませんが、
少しでも可能性が減らせるものならやったほうがよいでしょう。

呼吸器の病気においては特に

気管支ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎

などの持病を持っている患者さんは肺炎球菌ワクチンの接種をおすすめします。

副反応に関しては

注射部位のかゆみや疼痛のほか、発赤、はれ、軽い発熱、関節痛、筋肉痛な

インフルエンザ予防接種と同じくらいの副反応はみられますが、その多くは1~3日で消失します。

重篤な副反応は極めて少ないものの、

1)アナフィラキシー様反応 2)血小板減少 3)知覚異常、ギランバレー症候群などの急性神経根障害

などの副反応が認められることもありますので、接種にあたってはかかりつけの先生とよく相談しましょう。