ペット
■ イヌ、ネコ、ハムスターなどの毛の生えたペットには要注意。
ペットとして飼育されている動物のうちアレルギーに関係が深いのは、
■ ネコ、イヌ、モルモット、ウサギ、マウス、ハムスターなどです。
ネコとイヌがぜんそく(喘息)、アレルギー性鼻炎の原因になることは昔から知られています。
最近では、モルモットやハムスターのアレルギーが増えています。
アレルギーの原因となるものは、動物のフケ、毛、唾液、尿の中にあります。
■ ぜんそく(喘息)、アレルギー性鼻炎なのにペットを飼っている場合はどうしましょうか?
外にいるなら問題は大きくないですが、多くの家では自宅内にイヌやネコを飼っております。
一番良いことはペットから離れること(実家に預ける、知り合いに預けるなど)ですが、
家族同様に生活をしているペットと離れるのは難しいでしょう。
ハウスダストを少なくする努力はもちろん必要です。
またペットと一緒に布団で寝ることは最も避けたほうが良いです。
■ 今飼っているペットが亡くなったら次は飼わないことです。
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- クリニックだより2024年4月19日魚好きのための安全な魚介類の楽しみ方:アニサキスアレルギーとヒスタミン中毒への対策
- クリニックだより2024年4月18日布団に入ると咳が出る⁉そば殻枕を安全かつ快適に使用するためのガイド
- クリニックだより2024年4月18日バナナ、キウイなど食べたらかゆくなるラテックスフルーツ症候群
- クリニックだより2024年4月18日ゴム手袋でかゆくなる、ラテックスアレルギーについての患者向けガイド