咳の評価方法

今の咳の程度を表現するイラストが世の中にありません

咳の患者さんが多く来院します

咳の主観的な評価方法、客観的な評価方法は、

● 咳日記、咳スコア、咳VAS、咳モニター、・・・

なかなかいいものがありません。

● 咳の程度を10段階で評価するようなイラストを作ってみました

具体的には

「一番つらいときの咳を10とすると今はどの程度ですか?

半分くらい良くなれば 全く咳がなければとします。

今が程度ならば次回までには程度を治療の目標としましょう」

● VASスケールと言われる評価票

下の票は息切れで用いるVASスケールですが、咳VASと言われるスケールもあります。

● フェイススケールと言われる痛みの評価票

こちらを合体させたような感じのものをオリジナルで作成してみました。

一言、「せき」と言っても患者さんによって感じ方や程度が異なると思います。

そこでこのスケールを使用することにより、患者さんの咳の程度がより分かりやすいと思います。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)