喘息(ぜんそく)を悪くさせない生活スタイル6 ペット

ネコとイヌがぜんそく、アレルギー性鼻炎の原因になることは昔から知られています

ペットとして飼育されている動物のうちアレルギーに関係が深いのは、

● ネコ、イヌ、モルモット、ウサギ、マウス、ハムスター、インコやハトの鳥類

です。

最近では、

● モルモットやハムスター

のアレルギーが増えています。

アレルギーの原因は

● 動物のフケ、毛、唾液、尿の中

に存在しています。

インコやハトは、その糞中に過敏性肺炎の原因となることがありますが喘息になることはまれです。

ぜんそくなのにペットを飼育している場合はどうしましょうか?

外で飼育しているなら問題は大きくありません。

最近の多くの家では自宅内にイヌやネコを飼育しております。

一番良いことは

● ペットから離れること
(実家に預ける、知り合いに預けるなど)

です。

しかし、家族同様に一緒に暮らしているペットと離れるのは難しいでしょう。

ハウスダストを少なくする努力はもちろん必要です。

またペットと一緒に布団で寝ることは最も避けたほうが良いです。

今飼っているペットが亡くなったら次は飼わないことです。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)