ネコとイヌがぜんそく、アレルギー性鼻炎の原因になることは昔から知られています
ペットとして飼育されている動物のうちアレルギーに関係が深いのは、
● ネコ、イヌ、モルモット、ウサギ、マウス、ハムスター、インコやハトの鳥類
です。
最近では、
● モルモットやハムスター
のアレルギーが増えています。
アレルギーの原因は
● 動物のフケ、毛、唾液、尿の中
に存在しています。
インコやハトは、その糞中に過敏性肺炎の原因となることがありますが喘息になることはまれです。
ぜんそくなのにペットを飼育している場合はどうしましょうか?
外で飼育しているなら問題は大きくありません。
最近の多くの家では自宅内にイヌやネコを飼育しております。
一番良いことは
● ペットから離れること(実家に預ける、知り合いに預けるなど)
です。
しかし、家族同様に一緒に暮らしているペットと離れるのは難しいでしょう。
ハウスダストを少なくする努力はもちろん必要です。
またペットと一緒に布団で寝ることは最も避けたほうが良いです。
今飼っているペットが亡くなったら次は飼わないことです。
投稿者プロフィール
![院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)](https://yamaguchi.clinic/_wp/wp-content/uploads/2021/01/incho-1-150x150.jpg)
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
クリニックだより2024年7月25日大人の手足口病について
クリニックだより2024年7月25日手足口病の流行について
内科2024年7月25日慢性気管支炎と肺気腫治療の最前線セミナー開催報告
内科2024年7月23日急にのどが痛くなった原因!光化学スモッグ