🌿しあわせは、庭のよもぎから。自家製よもぎ餅で“整えるおやつ時間”🍵✨

こんにちは、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です😊

春の香りが漂うこの季節――
我が家の庭でも、よもぎが元気に育ちました🌱

今回は、その摘みたてのよもぎで「よもぎ餅」を作った様子とレシピ、そして薬膳としての効能もあわせてご紹介します✨

🍃よもぎの収穫と薬膳的パワー

よもぎは日本を代表する野草のひとつで、「ハーブの女王」とも呼ばれています👑

🌿よもぎの薬膳的効能

  • 温経止血(身体を内側から温め、血の巡りを整える)
  • 安胎(女性の子宮を守る)
  • 解毒・消炎作用(肌荒れやアレルギーにも)
  • 香りでリラックス効果

漢方でも「艾葉(がいよう)」として重用され、灸や薬湯、温活にも広く使われています♨️

🧺よもぎの下処理:美味しさと安全のカギ🔑

自宅でよもぎを使う場合は、きちんとあく抜きと下処理をすることが大切です!

✔️よもぎのあく抜き方法

  1. 若葉を摘む(春~初夏のやわらかい葉が◎)
  2. よく洗ってゴミや虫を落とす
  3. 塩一つまみを入れた熱湯で1〜2分ゆでる
  4. 冷水にとって色止め&アクを抜く
  5. ぎゅっと絞って、水気をしっかり除く

🌿ここでのポイントは「長く茹ですぎない」こと!
香りと緑色が飛んでしまいます💨

🍡我が家のよもぎ餅レシピ✨

📌材料(約10個分)

  • よもぎ(ゆでてすりつぶしたもの)…約30g
  • 上新粉…150g
  • 白玉粉…100g
  • 水…180ml前後
  • 粒あん or こしあん…適量

👨‍🍳作り方(画像付きでご紹介!)

① 下ゆでしたよもぎをぎゅっと絞ってから、すり鉢でなめらかになるまですりつぶします
👉 すりごたえのある香り、これが本当に癒されます💚

② 上新粉と白玉粉を混ぜたボウルに、すりつぶしたよもぎを加え、水を少しずつ入れて耳たぶくらいの硬さにこねます
👉 粉の香りとよもぎが混ざる瞬間は、まさに「春の香り」🌸

③ 生地を手のひらサイズに広げ、あんこをのせて包みます
👉 ここでの手仕事は、まるで瞑想のよう…🍃

④ 蒸気の上がった蒸し器で約16分ほど蒸したら、できあがり✨

🌸やさしさの味がしました

できあがったよもぎ餅は、ふわっと柔らかく、
よもぎの香りが口いっぱいに広がります🍡🌿

まるで自然を食べているような、やさしい味――
疲れた心にも、ふわりとしみ込みました✨

📖ドラマ『しあわせは食べて寝て待て』にも通じること

今話題のNHKドラマ。
登場人物たちがごはんで心をととのえていく姿に、共感する方も多いはず。

このよもぎ餅も、まさにその一つ。
「ちゃんと食べること」は、「ちゃんと生きること」なんですね🍵

📝まとめ:暮らしのなかに“食べてととのえる力”を🌱

素材効能使い方
🌿よもぎ冷え改善・血の巡り・リラックス餅、お茶、蒸しパン、よもぎ蒸し

✅ 収穫の季節は 3月下旬〜5月中旬ごろが最盛期!
✅ 若い葉を選んで使うのがポイント

💬さいごに

「おやつ=甘いごほうび」だけじゃなく、
「自分を整える時間」になるのが薬膳の魅力です🌿

📣これからも、自宅でできる薬膳レシピを発信していきます
📣あなたの暮らしにも“やさしい薬膳”を🍃

よもぎ餅 #薬膳おやつ #食べて整える #しあわせは食べて寝て待て

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)