クリニックだより 内科

イラストでわかるぜんそくのコントロール状態の評価方法

内科

分かりやすく作ってみました

今、自分のぜんそくの状態は良いでしょうか?


● 自分なりには調子が良い

● このようなものだと思っている

● たぶん良いのだろう

● いいのか悪いのか良くわからない

● いつもこんな感じで慣れている

自分の感覚だけで「良い」と判断しても実際は「悪い」場合があります。

【参考】

● 自身感覚での良い、悪いの判断は注意が必要です

ぜんそくの調子をちょうどよいぐあいに調節すること、管理することを

● コントロールする

という言い方をします。

ぜんそくは、

● コントロール状態にて薬を増やしたり、減らしたりします

そのため、

● ある程度、正確なコントロール状態を把握しないといけません

患者さん向けのコントロール状態の評価方法として

● ぜんそくコントロールテスト(ACT)

と言われる、質問紙があります。

● ぜんそくの調子の判定 ー ぜんそくコントロールテスト(ACT)

客観的に分かり、非常に良いものですが、多少面倒で一般的ではありません。

医師はどのように判断するかは下記のガイドラインがあります

● コントロール状態の評価

こちらの図を参考に

● 患者さん向けに作ってみました

● 呼吸器専門以外の先生がみてもわかりやすいと思います

PDFはこちら

これをみると、

● 自分自身の調子がなんとなく分かるかと思います

● 患者さんの調子が良いか否か、薬の量が適量か否か分かりやすいと思います

後日、クリニック名が入っていないPDFをアップします。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。