クリニックだより 内科

イラストでわかる息苦しい、咳が出る、横になれない

内科

ぜんそく発作を分かりやすくイラストにしました

● 咳き込んだ時に苦しい

● 呼吸のたびにヒューヒューと胸が鳴る

● 咳が止まらず苦しい

● 咳き込んで苦しい

● 風邪を引いた後、熱が下がった後に咳が止まらない

● 咳で寝れない

● 咳で夜に起きる

● 夜、突然咳き込み苦しくなる(患者さんの多くは恐怖に感じます

・・・

● 咳が出て夜寝れない、起きてしまう

咳が止まらない患者さんの多くはぜんそく発作です。

● 発作には程度があります

さらに、個人によって様々で、そのときどきでも異なります。

主に5段階に分かれています。

● 喘鳴 / 胸苦しい

● 軽度(小発作)

● 中等度(中発作)

● 高度(大発作)

● 重篤

下の表は医療者向けのぜんそく発作(成人)の程度の目安(ガイドライン)です。

● ぜんそくの発作の程度は患者さん自身が把握していることが重要です

発作がどの程度のものか知らないと、発作を鎮めるための薬を使用できないからです。

ぜんそくの発作治療薬を使うタイミング

発作時用の薬

文字にすると分かりにくいので、イラスト入りで作成しました

● わかりやすく

● 文字は少なめに

● イラストでわかる

● 統一性のある表現

にて、患者さんにとってもわかりやすい図表にしました。

分かりやすい事を目的としています。

そのため

● ガイドラインとは一部文言が変更されたり、加わったりしています

● 一番大事なのは呼吸困難の程度

です。


子供の時、友達が発作で救急車に乗っていったイメージ

中発作から大発作でしょう。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。