シムビコートが効かない場合

使い方か、量の問題です
本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。
シムビコートは多くの場合は、咳の場合に処方されます。
● ぜんそく、咳ぜんそく
が代表的な病気です。
シムビコートを処方されている場合の吸い方で、
● 朝2吸入 夕2吸入
このパターンが大多数を占めています。
しかし、これで咳が良くならないと患者さんが当院を受診されます。
なぜ良くならないか?
● 診断が間違っている
● 吸入器の使用方法が間違っている
● 薬の力不足
この3点が考えられます。
中には新型コロナウイルスにかかってから同様な経験になる人もいます
その中で一番多いのは、
● 薬の力不足
朝2吸入 夕2吸入では薬が足りていません。
次に多いのは
● 薬の使用方法が間違っていたり、薬を吸う力が弱い

アレルギーが原因となる咳や息切れの診断や治療は特殊性があります。
呼吸器内科・アレルギー科における特有の検査が必要です
心当たりがあったり、気になる場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。


投稿者プロフィール

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資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)